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携帯キャリア間で迷惑メール送信者の加入者情報を交換

2005年10月27日 15時32分19秒 | ケータイ
 NTTドコモ9社、KDDI、沖縄セルラー、ボーダフォン、ウィルコム、ウィルコム沖縄の14社が、迷惑メール規制法「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」に違反して迷惑メールを送信し、利用停止措置や契約解除措置を受けたユーザーの加入者情報を交換し合うことが決まった。

 対象となるのは、2006年3月1日以降に同法律に違反し、利用停止措置などが執られたユーザー。事業者間で情報を共有することで、違反したユーザーが別の携帯会社を契約しようとした場合に、加入審査時にチェックできるようになる。交換される情報は、契約者名、生年月日(個人の場合)、性別(個人の場合)、郵便番号と住所、連絡先電話番号、利用停止前の電話番号など。

 今回の迷惑メール対策は、2005年10月に「電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン」が改訂され、迷惑メール送信による利用停止措置を受けたユーザーの情報を、事業者間で交換できるようになったことで実施できるようになった。

 各社は今後、契約約款でその旨を規定するとともに、請求書の同封物やWebサイト上で事前に周知を図っていくとしている。

携帯キャリア間で迷惑メール送信者の加入者情報を交換

 とにかく迷惑メール業者を徹底排除して欲しいものだ。

【WILLCOM】J:COMにMVNO

2005年10月27日 15時26分14秒 | WILLCOM
 CATV統括運営会社のジュピターテレコム(J:COM)とウィルコムは10月27日、モバイル事業について提携したことを発表した。J:COMの加入世帯を対象に、2006年3月を目処にサービスを開始する。新サービスの名称は「J:COM MOBILE」。

 J:COM MOBILEでは、ウィルコムのPHS端末をJ:COMブランドで販売するほか、J:COMの固定回線とのバンドル契約による割引、請求書の一本化などのサービスを提供する。また、J:COMウィルコム加入者とJ:COM MOBILE加入者間の通話料無料も検討している。

 J:COMでは以前より、ケーブルテレビ事業と固定電話事業、インターネットサービス事業に次ぐ第4の事業として、携帯電話事業への参入を検討していた。

J:COM、ウィルコムと提携してMVNO参入

 ん??「J:COMウィルコム加入者とJ:COM MOBILE加入者間の通話料無料も検討」って、「ウィルコム加入者とJ:COM MOBILE加入者間の通話料無料も検討」の間違いでしょ?同じウィルコム回線を使っているんだから、当然だろう。

 さらに発展して、J:COM MOBILE加入者とJ:COMのIP電話間が通話料無料になれば画期的な事なんだけどなぁ。そうならないかなぁ~。

 とにかく、これでますますウィルコム加入者数が増えそうだ。

【803T】携帯と音楽プレーヤーの二つの顔を持つ

2005年10月27日 15時11分43秒 | SoftBank
 音楽プレーヤーのようなスタイルを全面に押し出したボーダフォンの「803T」。「開くと3G携帯、閉じれば音楽プレーヤー」というコンセプトは、端末の隅々にまで行き渡っている。

 これまでも音楽携帯と銘打った端末が各種登場しているが、“見るからにコンパクトオーディオプレーヤー”というスタイルの「803T」は異色の存在だ。ここまで思い切った形の音楽携帯を開発した意図はどこにあるのか。その背景や開発プロセスについて、東芝 モバイル国内営業第2部で主務を務める東懐子氏に聞いた。

 「“東芝が考える音楽ケータイらしい音楽ケータイ”とは何なのかを突き詰めるところから開発をスタートさせた。“いかに携帯で音楽をいかに簡単に楽しんでもらえるか”を念頭に、まずは背面のデザインを検討した。端末を閉じた状態での、音楽携帯らしいデザインや使い勝手の実現を目指した」と、東氏は背面デザインの意図について説明する。

 いわゆる音楽携帯と呼ばれる端末は、auの「W31S」や「W31SA」、ドコモの「MUSIC PORTER X」もそうであるようにスライドスタイルが主流になりつつある。大きな液晶画面で曲名などを確認でき、各種操作もフロントキーで素早く行えるなど、音楽プレーヤー機能の操作性には定評がある。スライドスタイルの採用は候補に挙がらなかったのだろうか。

 「東芝のポリシーとして、クラムシェル(折り畳み)の使い勝手をなくさないということがある。携帯の基本機能であるメールやWeb、テンキーを使う操作は非常に重要で、今の時点ではクラムシェルの使い勝手が一番完成度が高いと考えている」(東氏)

 あくまでもメール、Web、電話、ゲームといった機能を今までと同じ使い勝手で利用できることを前提に、音楽機能を入れ込むといったスタンスだ。そこで生まれたのが“開いた状態では使い慣れた普通のケータイ、閉じた時にプレーヤー”──というコンセプトだ。

 大きな横長のモノクロ液晶、再生や巻き戻し表示のある一体型の操作キー。ここまで音楽プレーヤーらしいデザインであるだけに、操作性も“音楽プレーヤーらしさ”にこだわった。

 「今回のモデルを企画するにあたって、音楽プレーヤーを利用するユーザーがどんな機能を求めているかを調査した。リモコンでも操作できる再生・停止・巻き戻し・早送りとボリューム調節という基本的な操作のほかに、シリコンオーディオプレーヤーを使っているユーザーは、音楽を聴いている最中にリピートモードを切り替えたり、選曲したりする──ということが分かった。ユーザーインタフェースを決めるにあたって、基本の再生操作にシリコンオーディオプレーヤーの特徴である選曲モードを組み込み、背面のミュージックコンソールで選曲できるようにした」(東氏)

 ケータイの機能と音楽プレーヤー機能との一体感も重視した部分だ。今までのケータイの音楽プレーヤーは、閉じた状態では起動できないものが多く、音楽携帯といわれるものでも、メール作成やWeb閲覧の最中にプレーヤーを操作をするには、メールやWebをいったん終了する必要があった。

 「本体を開いてほかの操作をしていても、閉じたら音楽プレーヤーをすぐ起動できるようになっている。これまでの音楽携帯はほかの機能が優先され、音楽プレーヤーはあくまでバックグラウンドで動くという構造だが、803Tは閉じるといつでもプレーヤーがフォアグラウンドに戻ってくるイメージ」(東氏)

 例えば、音楽を聴きながらメールを書いているとしよう。「この曲を飛ばしたい」と思ったときに、これまでの音楽携帯ではメールをいったん終了し、ミュージックプレーヤーの画面を改めて呼び出す必要があった。しかし803Tでは端末を閉じて、背面のボタンを長押しすれば音楽プレーヤーのメニューが起動し、そのまま操作できる。その後、再び端末を開けば、メインディスプレイには閉じたときのままの画面が表示されており、メールの続きを書くことができる。複数の機能を同時に操作できる、という意味ではマルチタスクと同じなのだが、「閉じれば音楽プレーヤー」というのが、視覚的にも操作的にも分かりやすい。

 「見るからに音楽プレーヤーで、そのプレーヤーらしさを裏切らない中身や使い勝手の実現を目指した」(東氏)

 一方で、音楽機能の充実に伴う若干のトレードオフは否めない。背面液晶はモノクロで、なおかつカメラは底面に装備されているので自分撮りは目測でするしかない。また、テレビ電話用のインカメラも省かれている。

 「インカメラに関しては、803Tのポジショニングの関係もあり、トレードオフされた部分。背面液晶は音楽プレーヤーとしての役割を重視した」(東氏)

 背面液晶は“プレイリストのアーティスト名や曲名が確認できるものを”ということで、当初から横長と決めていたと東氏。モノクロ液晶を採用したのにも理由があると話す。音楽を聴いている間はずっと曲名などを表示しなくてはならないが、カラー液晶だと省電力表示の関係で暗転し、曲名確認のためにいちいちボタンを押さなくてはならない。それでは音楽プレーヤーとしての使いやすさを損なってしまうことになる。「その点、モノクロ液晶はバックライトが消えても画面が見やすく、省電力性にも優れている」(東氏)。もちろん、音楽を聴いているときでも電話やメールの着信時には着信を通知する表示が出る。カラー液晶の楽しさはないが、音楽プレーヤーとしての使い勝手を考えると、モノクロ液晶は納得できる選択だ。

 イコライザーがイヤホンを使用したときのBASSしかないなど、より本格的なプレーヤー機能を求めるのなら、細かい部分で注文したい部分もあるが、とにかく「開けばケータイ、閉じれば音楽プレーヤー」というコンセプトは明確で分かりやすい。3G携帯の機能と音楽機能がうまく共存した、初心者にも受け入れやすい音楽携帯といえるだろう。

 「803Tのポジションとしては、携帯で音楽を聴いたことがない人にも簡単に始められて、かつ本格的に楽しめる、というものを目指した。『転送ってどうしたらいいの?』というようなレベルの人でもこの機種から始めて、その後、2台目、3台目と高機能なものを使ってもらえればいい。後継機種ではさらにシリコンオーディオ並みの機能を搭載していく予定。“音楽ケータイといえば東芝”を目指したい」(東氏)

見た目も中身も“音楽プレーヤーらしさ”を追求──「803T」が生まれるまで

 閉じれば音楽プレーヤー、開くと携帯電話という発想はなかなか新鮮だ。単に見た目だけでなく、操作性においてまで徹底している。

 カメラ部分についてはAFがないなど、一部不便な点もあるが、全部入りを目指すシャープに対して、音楽ケータイの東芝を目指すという姿勢がよく現れた端末だと言える。

 不満な点はSD-Jukebox相当のソフトが標準添付されなかった点、903TがSDメモリーカードなのに、803TはミニSDカードという点だ。

 東芝が次に出す音楽ケータイがどんな機種なのか。いよいよHDDを搭載してくるのか?V502Tが着ぐるみ音楽ケータイになるのか?とても楽しみだ。

【W-SIM端末】予約受付開始

2005年10月26日 19時19分48秒 | WILLCOM
 10月26日からW-SIM端末のTTとDDの予約販売がオンラインショップ「ウィルコムストア」で開始された。

 今のところは特に混雑しているとかもないようだ。今日申し込めば11月25日には手元に届くらしい。

 W-SIM端末がどれくらい売れるのかも注目される。

WILLCOM 商品一覧

 不思議なのはその値段だ。

 TTのみだと24800円。DDのみだと5800円。TT+DDだと、なんと22800円とTT単体で買うよりも安い。なんだか不思議な値段設定だ。

 もしも買うなら、迷わずTT+DDのセットにしよう。

 新規と機種変更が同じ値段というのも良心的だ。

 TTがもう少し多機能なら欲しいところだが・・・。でも、W-ZERO3の購入を検討している人も予備機としてTTは持っていると、心強いはずだ。

【W-ZERO3】気になる点

2005年10月26日 18時41分17秒 | WILLCOM
 幅約70×奥行き26×高さ130mmで約220gというサイズを体感しよう。これはキーボードを閉じたときのサイズであり、キーボードを開くと幅が約11cm(編集部実測)になる。W-ZERO3と同じシャープ(株)が開発した携帯電話機の『SH902i』は幅約50×奥行き22×高さ107mm/約129g、PDAの“ザウルス”『SL-C1000』は幅約87×奥行き25×高さ128mm/約278g。従って、W-ZERO3を大きいと感じるか小さいと感じるかは、“ケータイ”の延長としてみるかPDAの延長としてみるかで評価は異なる。

 スライド式のキーボードはW-ZERO3の最大の特徴だろう。数字や文字の入力は、一般的な携帯電話機はテンキーで行なうが、W-ZERO3はタッチパネルに表示されるソフトウェアキーボードやキーボードで入力する。キーボードを試すなら、実機に触れる前に、W-ZERO3のキー配列は両手で持って親指で使うことを想定したものだということを頭に入れておきたい。一見すると「Q」「B」「;」「:」などのキーの配列や、「Esc」キーが独立していない点などが気になるかもしれないが、両手の親指による操作だとしっくりくる。スタイラスは、縦位置に構えて右上背面に収納されている。

 通話の基本スタイルは、発話ボタンを押して、画面に表示された数字キー(ソフトウェアキーボード)から電話番号を入力、もう一度発話ボタンを押すというもの。もちろん、発着信の履歴や電話帳から発信することも可能だ。発着信の履歴情報は専用アプリケーションで、アドレス帳/電話帳の情報はOutlookで管理されている。

 W-ZERO3はOSとしてWindows Mobile 5.0 for Pocket PCを採用する。前のバージョンであるWindows Mobile 2003搭載のPDAを使ったことがある読者は取っ付きやすいだろうが、そうでなければ、携帯電話機とは操作性がまったく異なるために最初は戸惑うかもしれない。だが、Windowsのスタートメニューを開いてアプリケーションを起動したり、コントロールパネル(スタートメニュー上での名称は“設定”)から各種設定を行なったりと、Windows搭載のパソコンと思って操作すればさほど違和感は感じないだろう。気をつけたいのは、設定変更の画面などで「OK」のボタンが画面右上に表示されることだ。また、スタイラスを長押しすると右クリック相当のアクションを行なえること、アプリケーションのサブメニューの操作ではアプリケーションボタン(携帯電話機では“ソフトキー”とも呼ぶ。押しボタン)も使えることも覚えておきたい。

 なお、待受け画面(Today画面)は「スタートメニュー」→「設定」→「Today」から、表示する情報と壁紙を変更できる。またアプリケーションボタンには、好みのアプリケーションを起動するためのショートカット機能を割当てることができるが、これは「設定」→「ボタン」から変更できる。

 そのほか“AIR-EDGE”対応のPHS端末として、ライトメール(いわゆる直送メール)への対応も気になるところだろう。ライトメールは専用のアプリケーションが用意されており、標準の設定ではメールキーの長押しで起動できる。ウェブブラウザーとしては、Internet Explorer Mobileを搭載。残念ながら今回のバージョンはスタイルシートには対応していないので、可能であれば、よく使うウェブサイトの再現性を試してみたい。

 アプリケーションは、通話用アプリケーションの設定やファイル管理を行なうファイルエクスプローラー、WordやExcelのファイルを閲覧/編集できるWord Pocket/Excel Pocketなど、使用頻度の高そうなものもチェックしたい。文字入力はキーボードだけでなく、ソフトウェアキーボードや手書きも可能だ。これらは縦位置で使いやすい。

【WPC EXPO 2005 Vol.0】注目の『W-ZERO3』はココをチェック!!

 キーボードがあくまでも両手の親指を使った入力しか考えていないとしたら、とても残念なことだ。10本の指を使っての入力には無理がある大きさなのだろうか?

 PDAとしての操作性はそんなに心配していないのだが、問題はEメールとライトメールの操作性だ。ちゃんと自動受信できるのか?EメールやライトメールをバックアップするためにH問屋のようなソフトが用意されるのか?それとも直接ミニSDカードに保存するのだろうか?

【WPC EXPO 2005】ウィルコムブース、新機種勢揃いで大盛況

2005年10月26日 17時02分17秒 | WILLCOM
 新機種が立て続けに発表され、注目を浴びるウィルコムのブース内には、WXシリーズやW-SIM対応機種、PDA型端末「W-ZERO3」がいずれも実機に触れられる形で展示されていた。

 京セラ製「WX310K」「WX300K」は、先代モデルとなる「AH-K3001V」と比べると、軽快な動作が印象的。ブース担当者は「スペック上、(WX310Kは)重さが約123gとなっているが、来場者の反応を伺いたい」と述べ、実機展示を通じて、ユーザーからのフィードバックを得たい考えだ。なお、発表時からスペック上の変更はないとのこと。

 三洋製「WX310SA」や日本無線製「WX310J」にも、来場者の手が次々伸びており、人気の高さが窺える。「WX310J」については、発表時よりも重量が軽くなる可能性があるとのこと。発売予定時期は2006年1月と若干間があるものの、展示機の操作感など完成度は高いという印象を受ける仕上がりとなっている。

 端末とパッケージをさらにケースに入れて、独特の雰囲気で演出されていたのがW-SIM対応機の「TT」(WS001IN)と「DD」(WS002IN)だ。通信モジュールが着脱できるという機構に初めて触れる来場者も多く、スタッフに対して「これはどういうもの?」と問いかける姿も多く見られた。

 今回のウィルコムブース内で、最も人気があるのは、Windows Mobile搭載のシャープ製端末「W-ZERO3」(WS003SH)だ。ブース内には9台のデモ機が実際に操作できる形で展示されているが、1台につき順番待ちの列ができており、発売前の貴重な機会を味わおうという来場者で占められていた。

 このほか、同社ブースでは、データ通信を使った展示として、イントラネットとの連携ソリューションや、ノートパソコンをデータ端末でロックできる「モバロック」などが展示されていた。

【WPC EXPO 2005】ウィルコムブース、新機種勢揃いで大盛況

 最近、新端末の発表ラッシュになっていたウィルコムだけに、ユーザーの注目度はFOMA902iよりも高いのではないだろうか。

 これだけ注目を集めている端末が発売になれば、ウィルコム定額人気にさらに拍車がかかって、月間10万の純増も夢ではないだろう。もっともっとDoCoMoとauを追い上げて欲しいものだ。

【W-ZERO3】かな入力派にはショック

2005年10月26日 03時53分34秒 | WILLCOM
 W-ZERO3のキーボードの写真を見て、ショックを受けた。

 どうも、かな入力できないらしい・・・。確かにキーボード付きのコンパクトなPDA等ではキーの数の制限から、かな入力できない機種も多い。

 ローマ字入力がまったくできないわけではないが、かな入力ほどのタイピング速度が出せないので、かなりがっかりだ。私としては、かな入力できないのでは、キーボード付きの意味が半減してしまう。

 最近の携帯電話は予測変換のおかげで、親指入力でもけっこう快適に使えるだけに、かな入力のできないキーボードなら、親指入力の普通の端末でもいいじゃんとも思えてしまう。それほど、かな入力できないのは個人的にはとても痛い。

【W-ZERO3】かなり欲しい

2005年10月26日 03時39分36秒 | WILLCOM
 ASCII24編集部によるW-ZERO3試作機の評価記事が載っている。

 W-ZERO3は、OSにWindows Mobile 5.0を搭載しているが、スマートホン向けではなく、PDA向けのソフトウェアセット(for Pocket PC)を採用している。

 そのため、画面レイアウトや設定方法などもPDAライクなものとなっており、音声通話機能も1アプリケーションとして提供される。このあたりが携帯電話機の延長線上に機能を追加した製品との違いである。操作感は“京ぽん”の愛称で親しまれている『AH-K3001V』など、“フルブラウザー”搭載の携帯電話機/PHS端末とはかなり異なるものだ。

 しかしながら、W-ZERO3がPDAのカテゴリーに属する製品かというとそれも違う。極めて自然に使える音声通話機能は従来のPDAにはないものだ。やはりW-ZERO3は、音声通話機能を中心に考えたスマートホンであり、ウィルコムも“音声通話”“データ転送”“無線LAN接続”の3種類を定額で使える“高機能な音声端末”として販売していく方針のようだ。いずれにしてもこれまでにない新しいカテゴリーの製品として、日本におけるスマートホン普及の試金石になる製品ではないかと考えられる。

【一足先に目撃!!】ウィルコムのスマートホン『W-ZERO3』はここがすごい! ここがまだまだ

 VGA液晶、キーボード付きなどはとても魅力的ですぐにも欲しくなりそうな端末だ。


auとボーダフォンが携帯をクレジットカードに

2005年10月25日 21時45分51秒 | ケータイ
 クレジットカード会社10社および、ボーダフォン、KDDIなど13社は10月25日、非接触ICカードを使った決済の共通化を目指す「モバイル決済推進協議会」を設立したと発表した。

 協議会の目的は、非接触ICインフラを使った少額決済の推進。具体的には、JCBが展開する「QUICKPay」システムを各社の共通インフラとし、「おサイフケータイ」を使って支払いを行うことを想定する。

 QUICKPayはクレジットカードと非接触ICを紐付け、決済完了後にクレジットカードから代金を支払う「ポストペイ」方式の決済手段だ(7月21日の記事参照)。利用法は、プリペイド方式の電子マネーとほぼ同様で、レジで非接触ICカードまたはおサイフケータイをかざすだけで決済が完了する。

 異なるのは、ビットワレットが推進する「Edy」やJR東日本が推進する「Suica」などの電子マネーが“プリペイド方式”なのに対し、支払いが利用後になる点。JCBは「都度のチャージが必要ない。利用料金はクレジットカードと合算して払える」ことを利点としている。

 このQUICKPayの仕組みにクレジット各社が乗り、1台のリーダーライターで複数クレジットカードの決済が行えるインフラを築く。それが協議会の狙いだ。

 現在のところ、普及に関して評議会としての具体的な目標はない。「2006年3月の中間報告会では、今後検討すべき課題の明確化を目指す」(評議会事務局)

 また協議会各社のスタンスも、積極的な企業から様子見まで微妙に異なる。理事会員の中にも、別方式でサービスを提供中の企業がおり、即“各社のスタンダード”といえるわけでもなさそうだ。

携帯をクレジットカードに──クレジット10社、KDDI、ボーダフォンが推進

 おサイフケータイのEdyなどのようにプリペイド式ではなくて、クレジットカードと同様のポストペイド式というのはとても便利な気がする。

 今後の動きに注目したい。

iモードアクセス履歴確認サービス

2005年10月25日 21時35分28秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、パソコンから自分が利用したiモードのアクセス履歴を確認できるサービス「iモードアクセス履歴検索サービス」を11月1日から提供する。

 「iモードアクセス履歴検索サービス」は、パソコンから自分が利用したiモードのWebアクセス、およびメール送受信履歴などが確認できるサービス。NEC製の「N901iS」では、フルブラウザのアクセス履歴も閲覧できる。

 前日から93日前までの履歴が確認可能で、Webアクセス、メール送受信、フルブラウザでのアクセスを種類別に閲覧したり、特定の期間に絞って検索したりできる。なお、名義変更といった契約者の変更があった場合や、電話番号の変更、iモードサービスの契約解除を行なった場合は閲覧できない場合もある。

 利用する場合は、まず最寄りのドコモショップで申し込みを行ない、料金照会などが利用できるドコモのパソコン向けWebサイト「My DoCoMo」でワンタイムパスワードを取得してから閲覧する。ドコモショップで申し込みする際には、運転免許証などの本人確認書類が必要となる。

 今回のサービスは、2004年5月に同社が発表した「お客様ご自身によるパソコン等からのiモード通信履歴の照会」のこと。発表時には、2004年8月からスタートするとしていたが、導入に1年以上もかかってしまったことになり、ドコモ広報部では、その理由を開発の遅れなどによるものと説明している。なお、2004年前半はいわゆる「クローン携帯」が世間を騒がせていた。

ドコモ、iモードのアクセス履歴が確認できるサービス

 ボーダフォンのEメールヘッダー閲覧サービスもそうだが、このサービスも含めて、このようなサービスは他社にも充実して欲しい。