N902iは、静止画のデジタル手ぶれ補正機能付きカメラを搭載したNEC製の折りたたみ型FOMA端末。
新たにカメラの静止画に対応した手ぶれ補正機能を搭載。カメラは有効画素数200万画素、記録画素数400万画素のオートフォーカス対応スーパーCCDハニカムカメラを搭載している。静止画の手ぶれ補正は、物理的な機構で手ぶれを相殺する仕組みではなく、撮影時に数枚の画像をサンプルとしてメモリに格納し、ソフトウェア的にブレた画像を補正する処理を行なうという。
閉じた状態、背面ディスプレイの近くには「アシストキー」を新たに用意。このボタンを長押しすることでミュージックプレーヤーを起動できる。また、メール着信時にアシストキーを押せばメール読み上げ機能が働くほか、スケジュールアラームの鳴動時にはアシストキーを押すことでスケジュールの内容を読み上げ機能で確認できる。
デコメールでは、書いた文面から感情を判断してデコメールを自動的に作成する「おまかせデコメール」機能を用意。生成されるデコメールは数種類の候補が用意され、内容や好みに合ったものを選べる。
メインメニューでは、通常の9分割アイコン表示に加え、リスト表示で階層構造を理解しやすいメニューを用意。サブメニューには検索画面が用意され、例えば「メール」と検索することでメールに関連したメニュー画面に移動できる。また、メインメニューでは検索結果に該当する項目がハイライト表示される。
このほか、アドレス帳などをロックできる「PIMロック」機能が、数字の3キー長押しで起動可能になり、手軽なロック機能として利用可能になっている。
miniSDカードスロットを装備し、512MBまでの容量をサポート。ミュージックプレーヤー機能では9種類のイコライザー機能を装備し、メールやiモードを操作しながら再生が可能。閉じたままでもアシストキーで起動、サイドキーで音量の調節、選曲ができる。音楽ファイルは、アップルコンピュータのパソコン向けソフト「iTunes」の音楽ファイルを転送できるパソコン向けソフトがNECのサイトからダウンロードできる予定。
フルブラウザはN901iSと同様、ACCESSの「NetFront」を搭載。仕様などに変更は無い見込み。Nシリーズの特徴であるニューロポインターも搭載する。
iアプリのゲームでは、RPG「ドラゴンクエストII」(前編)、競走馬育成シミュレーションゲーム「ダービースタリオン」がプリインストールされる。
このほか、902iシリーズ共通機能として、おサイフケータイに対応し、トランシーバーのように複数人と同時に片方向の通話ができる「プッシュトーク」に対応。「トルカ」や「iチャネル」、機能拡充された「デコメール」、「Gガイド番組表リモコン」「セキュリティスキャン」にも対応する。最大2つの電話番号を追加できる「マルチナンバー」サービスも利用可能。
メインディスプレイは、約2.5インチ、240×345ドット(QVGA+)のTFT液晶、サブディスプレイは1.0インチ、120×90ドットのカラーディスプレイを搭載。
大きさは106×51×25mmで、重さは約127g。連続待受時間は静止時約520時間、移動時約390時間。連続通話時間は約140分、連続テレビ電話時間は90分。ボディカラーはダークワイン、シャンパンオレンジ、ミスティラベンダー、インディゴブルーの4色。
手ぶれ補正カメラ、フルブラウザ搭載のNEC製「N902i」
携帯電話のカメラで静止画で手ブレ補正がついたのは初だが、「物理的な機構で手ぶれを相殺する仕組みではなく、撮影時に数枚の画像をサンプルとしてメモリに格納し、ソフトウェア的にブレた画像を補正する処理を行なう」方式ということで少しがっかりした。ソフトウェア補正でどの程度の効果があるのか疑問だ。
240×345ドットのQVGA+液晶とフルブラウザはなかなか相性がいいのではないかと思われるし、カラーの背面液晶もうれしい。
NEC初のミュージックプレーヤー(?)も進化した一つだろう。
おそらくデザインはN901iSからの流れと思われるが、N900iからのスマートなイメージが損なわれている点が残念だ。
新たにカメラの静止画に対応した手ぶれ補正機能を搭載。カメラは有効画素数200万画素、記録画素数400万画素のオートフォーカス対応スーパーCCDハニカムカメラを搭載している。静止画の手ぶれ補正は、物理的な機構で手ぶれを相殺する仕組みではなく、撮影時に数枚の画像をサンプルとしてメモリに格納し、ソフトウェア的にブレた画像を補正する処理を行なうという。
閉じた状態、背面ディスプレイの近くには「アシストキー」を新たに用意。このボタンを長押しすることでミュージックプレーヤーを起動できる。また、メール着信時にアシストキーを押せばメール読み上げ機能が働くほか、スケジュールアラームの鳴動時にはアシストキーを押すことでスケジュールの内容を読み上げ機能で確認できる。
デコメールでは、書いた文面から感情を判断してデコメールを自動的に作成する「おまかせデコメール」機能を用意。生成されるデコメールは数種類の候補が用意され、内容や好みに合ったものを選べる。
メインメニューでは、通常の9分割アイコン表示に加え、リスト表示で階層構造を理解しやすいメニューを用意。サブメニューには検索画面が用意され、例えば「メール」と検索することでメールに関連したメニュー画面に移動できる。また、メインメニューでは検索結果に該当する項目がハイライト表示される。
このほか、アドレス帳などをロックできる「PIMロック」機能が、数字の3キー長押しで起動可能になり、手軽なロック機能として利用可能になっている。
miniSDカードスロットを装備し、512MBまでの容量をサポート。ミュージックプレーヤー機能では9種類のイコライザー機能を装備し、メールやiモードを操作しながら再生が可能。閉じたままでもアシストキーで起動、サイドキーで音量の調節、選曲ができる。音楽ファイルは、アップルコンピュータのパソコン向けソフト「iTunes」の音楽ファイルを転送できるパソコン向けソフトがNECのサイトからダウンロードできる予定。
フルブラウザはN901iSと同様、ACCESSの「NetFront」を搭載。仕様などに変更は無い見込み。Nシリーズの特徴であるニューロポインターも搭載する。
iアプリのゲームでは、RPG「ドラゴンクエストII」(前編)、競走馬育成シミュレーションゲーム「ダービースタリオン」がプリインストールされる。
このほか、902iシリーズ共通機能として、おサイフケータイに対応し、トランシーバーのように複数人と同時に片方向の通話ができる「プッシュトーク」に対応。「トルカ」や「iチャネル」、機能拡充された「デコメール」、「Gガイド番組表リモコン」「セキュリティスキャン」にも対応する。最大2つの電話番号を追加できる「マルチナンバー」サービスも利用可能。
メインディスプレイは、約2.5インチ、240×345ドット(QVGA+)のTFT液晶、サブディスプレイは1.0インチ、120×90ドットのカラーディスプレイを搭載。
大きさは106×51×25mmで、重さは約127g。連続待受時間は静止時約520時間、移動時約390時間。連続通話時間は約140分、連続テレビ電話時間は90分。ボディカラーはダークワイン、シャンパンオレンジ、ミスティラベンダー、インディゴブルーの4色。
手ぶれ補正カメラ、フルブラウザ搭載のNEC製「N902i」
携帯電話のカメラで静止画で手ブレ補正がついたのは初だが、「物理的な機構で手ぶれを相殺する仕組みではなく、撮影時に数枚の画像をサンプルとしてメモリに格納し、ソフトウェア的にブレた画像を補正する処理を行なう」方式ということで少しがっかりした。ソフトウェア補正でどの程度の効果があるのか疑問だ。
240×345ドットのQVGA+液晶とフルブラウザはなかなか相性がいいのではないかと思われるし、カラーの背面液晶もうれしい。
NEC初のミュージックプレーヤー(?)も進化した一つだろう。
おそらくデザインはN901iSからの流れと思われるが、N900iからのスマートなイメージが損なわれている点が残念だ。