ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

老後を見据えたリフォーム!  No210

2015年11月19日 | 住まい
今日はお待ちかね、T様邸完成撮影会!

DKはじめ、トイレ・洗面・お風呂と、水廻り全般をリフォームされました。


撮影会にはお客様も立ちあわれ、雑談をしながら楽しくさせて頂きましたよ。

おかげさまで天気も悪く?・・・いえいえ、室内の撮影には直射日光は大敵で、こんな曇天の日こそ撮影日和となるのです。

そのかわり、シャッタースピードを落とさないといけないため、三脚が必需品となりますけどね。

特に今回は、久しぶりの壁付けL型キッチン。


お風呂含め、6.5平方メートルの増築ですが、それだけでもDKの広さは倍増したくらいのゆとりが生まれました。


リフォームに合わせ、余計なものは極力すてて身軽にされたお客様の、苦労のたまもの!

仲の良いご夫婦の「老後を見据えた、人生最後のリフォーム!」

そこに立合わせて頂けたことに、心より感謝する次第です。


何よりもうれしい今日この頃・・・ No209

2015年11月10日 | 住まい
完成まじかのT様邸リフォーム工事!外壁の仕上げも大詰めに来ている。

明日はお待ちかねのエコキュートを設置します。

内部は壁紙も貼り終わり、設備機器も設置を済ませ、今日は建具と家具を取り付けています。


奇跡的にも天気にも恵まれ、工程表通りに工事は進みました。

寒くなるまでに終わって欲しいという、お客様のご要望に添えたことが、何よりも嬉しい今日この頃!

またまた、養生の撤去が楽しみになってきましたね。

部分的に、既設の再利用が有ったり、残す筈のものが入れ替わってみたり。

対象外の縁側のリフォームが湧き上がり、窓・床・カーテンまでもが新しくなることだってあるのです。

リフォーム中だからこそできる事!っていうのは良くあること。

後でまたやればいいや~と思ってから、気が付けば数十年が過ぎてしまう。

あの時やっておけばよかったのに・・という後悔をその間持ち続ける。

そんな経験をお持ちであったからこそ、勇気をもって決断されたと思います。

その勇気に敬意を払いながら「今度こその満足!」を手に入れて頂きたいと思います。

だからこそ、今は全力で仕上げをしていくのです。


木と対話しながら・・・ No208

2015年10月28日 | 住まい
今日、西工務店の作業場では、N様邸 縁側の外部羽目板を、職人が手作業で製作中!


こちらが工事前の縁側外観。


50年以上も前の家は、そのお家の山にある木を切り出して造作をすることが多かった時代でした。

このお家もご多聞にもれず、自家製の松の木から縁側の床下部分にはめ込む板を切り出していました。

脂分をたっぷりと含む松の木は、風雨にさらされても痛みが来ることが少ないので、外部に使われることが多いのです。

しかし欠点としては、直射日光にあたると歪みや反りが起きやすいという事。

こちらのお家も南側の羽目板のほとんどが、捻じれてしまっていたので、交換することになりました。

今回は桧の無垢材を加工して、代用させる事にし、弊社において加工をすることになったのです。

時代の流れとは言え最近、既製品の使用が徐々に多くなり、残念なことに「切って貼るだけ!」的な事がどうしても多くなってきました。

ただ「気って貼るだけ!」と言ってもそこには技術が必要になってくるのは間違いないのですが、それでもやはり、職人技は発揮しにくいところです。

まれではありますが、手作業でしかでき無いこのような工事もあるので、そんな時に職人たちはとても生き生きして来ます。



元々、身体を使う手作業での仕事が好きだからこそ、ここに集った訳ですからね。

じっくりと腰を据え、職人としての大切な部分である、木と対話しながら作業をして欲しいものです。

大量生産の大量消費と無縁な職人の手仕事も、次世代に継承していくのが、我々の責務と言った所でしょうか?

もちろん、需要があっての供給では有るのですが・・・。

撮影会と『秋のリフォームフェア』  No206

2015年10月02日 | 住まい
昨日は、完成現場の写真撮影会。


出雲市平田町のM様邸を実際に引き渡したのは、一ヶ月半くらい前だったのですが、奥様の都合で昨日の撮影会となりました。

奥様のお帰りになる時間に合わせ出かけましたが、さすがに生活感いっぱいだったので、お片づけしながらDKを中心に撮ってみました。




様々な工夫をしながら造作した収納もご披露したかったのですが、生活そのものが見え過ぎてしまいますから、さすがに遠慮させていただきました。

それくらいの常識は持っているつもりですからね。

弊社の岩田とともに、こちらの奥様にはしっかりとお手伝いをして頂き、あわただしい中での
撮影となりました。



そんな事もあって、いつに無く、力一杯シャッターを押しまくったヒゲ専務なのでした。



そうそう、明日からの二日間弊社、社屋内外において『秋のリフォームフェア』を開催しますよ~!

M様邸はさすがに無理なので、次回のお楽しみと言うことにして頂いて、今回もこれまでのリフォーム現場の完成写真をいっぱい展示します。

いま現在、岩田コーディネーターが準備の真っ最中!

それ以外にも、大工職人たちが現場から出た廃木材で箸の原料を、作業場で作っています。

たくさんの方に『古材を使ってマイ箸作り』を体験して頂きたいと思い準備をしているのです。

さらに明日の午前中は、秋の恵みに感謝して、斐川町内の玉木農園さんが、新鮮野菜をたくさん持ってきてくれます。

もちろん豚汁も無料で食べて頂けます。

担当の純平さんは、調味料の買い出し中!

などなど、いつになく力の入った今回のリフォーム祭り。

たくさんの皆さんに足を運んでいただき、楽しんでいただければと思います。

それでは、明日と明後日のリフォームフェアでお会いしましょうね。


ショールームにて打ち合わせ! No204

2015年09月14日 | 住まい
今月末から始まる水廻りリフォーム工事の為に、島根医大の西方にあるサンイン住販さんのショールームにてお施主様と打合せしました。


ユニットバスも、決めていただく部品点数は多く、実物カットサンプルを組み合わせながら見ていきます。

お風呂やキッチンは、色柄や細かい部品、詳細の内容を決めてから注文をするのですが、注文後2週間の納期がどうしてもかかってしまうのです。

そのこともあって、特に水廻りのリフォームは、こちらのショールームにお世話になってからスタートする事が多いのです。

動き出してから、納品が間に合わなかったりしたら、シャレにもなりませんからね。

この日も、キッチン含めて検討されたので、2時間半の長居をさせて頂きました。

ショールームのOさん、お世話になりました。

そしてT様、着工に向けて一緒にがんばりましょう。