年の瀬を前に、寒波に襲われている日本列島は、所により大雪となっているようですね。
ここ斐川町も、積雪は無いとは言え、強い西風と共にちらちらと雪が舞う、寒々とした一日でした。
町内のT邸が年末に向け追い込みであったため、現場の管理に出勤していたヒゲ専務ですが、皆さんはどんな休日を過ごしていましたか?
今日は、壁・天井のビニールクロスと、床のシート貼りの工事をしていましたが、壁紙やシートが寒さで固くなってしまい貼りにくくて、内装屋さんはかなり苦労している様子でした。
それでもがんばって工事を進めてくれましたので、明日からは便器や照明器具が取付可能となりましたよ。
年内も残すところあと4日、気を抜くことなく走りきりたいと思っています。
さてさて、それでは前回の続き「薪ストーブ」について、私なりの見解を述べてみたいと思います。
ネットで調べてみると、国土に対する森林面積の比率が7割弱という、世界でも有数な「森林大国、日本!」で有ることにまず驚かされます。
なのに「薪ストーブ」が普及しないのには、それなりの理由が有るようですが、しかしその前にプラスイメージについて、考えてみましょう。
アウトドア派の人たちにとって(私を含め)自然の中での「炎」が持つイメージがあります。
人工光のない暗闇を、明々と照らす炎が放つ言いようのない開放感は、その揺らぎと共に心に安らぎを与えてくれます。
計画性のない中にも1/fの揺らぎ方程式を唱える人も有るようですが、それはともかく、そこにはすべての縛りと無縁の、自由を感じることができるのです。
その、揺らぎと共に遠赤外線効果により、身体の芯まで温めてくれる薪ストーブは、心まで凍りそうな、今日みたいに寒い日には、最高ですよね。
さらには、その薪ストーブ本体の天板であるトップ部分には鉄製の鍋が置かれ、グツグツと煮込まれた暖かい料理が湯気を上げ、家族みんながそれを取り囲み、会話が弾む。
その会話の隙間には、パチパチと薪のはじける音がして、わずかな沈黙さえも妙味のあるものへと変えていく。
などなど、身体への温もりと共に、心さえも暖めてくれる理想的な暖房器具と、プラスイメージはどこまでも膨らんで行くのです。
さらに言えば、木が成長過程で取り込んだCo2は、燃やされ灰になる過程で地球に負荷をかけることなく、大気中に戻っていくのです。
そして、それをまた栄養にしながら木々が育って行き、やがて再び炎となり人々の心と身体を温める。
なんと理想的な、人と自然に優しいエネルギーであり、それを演出する薪ストーブなのでしょう。
と、ここまで書くと、それではいったい何がこの薪ストーブの普及を妨げているのか、絶対に追求しなければなりません。
もしかして、その障壁を追求し打ち破ったところにこそ、人類の平和が待っているかもしれません!!
などなど、勝手に盛り上がっているヒゲ専務ですが、果たしてどこまで本気やら・・・?
ではまたっ!