ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

「食事中のTV廃止主義!」 の方も・・  No148

2012年07月10日 | 住まい

今日は朝から気温も上がり、お昼過ぎにはとうとう魔の30度超えが、予報されました。

昨日は何とか、エアコン無しでやり過ごせましたが、さすがに今日は無理かな~と感じているヒゲ専務ですが、皆さんの事務所はどうでしたか?

更にナント、窓も開けずに一日を過ごしてしまいました。

これは決して我慢大会をしているのではなく、社内研修のため、閑散とした事務所内には、窓を開けてれる人もいなかったと言うこと。

単なる「ものぐさ専務」であった事実が発覚してしまったと言うか、皮膚感覚が鈍すぎると言うことか、どちらかでしょうね。

自分で言うのもなんですが、ちょっとやばいと思います。

デモ実は、仕事に集中しすぎて、室温にも気づかなかった・・・と言うことで納めたいと思います。

さてさて、それでは前回の続き、行ってみましょう!

キッチンリフォームをするときの、弱電設備の注意点を書きましたが、事前準備の必要性が、少しは解って頂けたのでは無いでしょうか?

それでは逆に、事前連絡の必要のない、私達に出来る、弱電に関する電気設備工事とは、いったい何処までなのでしょうか?

この設備については、中心になるのが通信関係ですので、残っているのはわずかです。

それでも、温水器や床暖房器、換気扇等のリモコンに接続する配線のほかに、キッチンに必要不可欠とも言える、テレビの配線工事があります。

液晶テレビになってから、随分と薄型になってきましたが、画面サイズは逆にどんどんでかくなってきていますよね。

食事中にテレビは見ない・・・とおっしゃる方も有りますから、決して私達が推奨しているわけでは有りませんので誤解の無いように・・・。

とは言っても、私達の提案するダイニングキッチンは、食事後もそのままテーブルとイスでくつろいで頂けるような、リラックス空間を目指しています。

親しい方なら、客間や応接間ではなくこの場所にお招きして、一緒にお茶でも飲んで頂けたら良いなと思っています。

もちろん一人でも、テレビを見ながらそこでくつろいで頂ければ、それに越したことは有りませんからね。

要するに、キッチンを食事の準備と、それを食するだけの空間にするのではなく、お茶の間兼用の空間にしたいと言うことなのです。

更に、食事後の片づけを黙々としている孤独な主婦の皆さんにも、家族の顔が見えて尚かつ、テレビも見れる環境を提供したいと思っています。

「食事中のTV廃止主義!」の方も、キッチンにテレビの存在感が徐々に浸透してきたのは、喜ばしいこととポジティブにとらえて見てはいかがでしょうか?

いつの間にか電気の話から、キッチン空間の話に飛んじゃったので、次回は使いやすいキッチン空間のプランニングについてお話ししましょうね。

お楽しみに、それでは又っ!!


キッチンリフォームは弱電設備に注意?   vol.147

2012年07月05日 | 住まい

昨日は「監理技術者講習」とやらで、出雲市駅近くのビル内において、まるまる一日退屈TV講習を受けていましたよ。

それにしても、TVのスピーカーから出てくる音声って、なぜあんなに睡魔を呼び寄せてしまうのでしょう?

私の3列くらい前の机に座っていた、知り合いの現場監督さんにとっては、すっごく良い休養になったみたいです。

ある意味、あの度胸がうらやましいのですが・・・。

さてさて、それでは前回の続き、行ってみましょう!

キッチン一室だけなどの短期工事の場合に、事前準備が必要なのは、もちろん電気工事だけでは有りません。

それ以外の設備工事だって、勝手に出来ないことが、色々有るのです。

たとえば、弱電設備と言われている分野には、一筋縄ではいかない所がありますので、特に注意が必要です。

それは、天下のN??さんが「シロートが手を出すな!」と、声なき声で威圧している電話工事。

(もし、その筋の方がいらっしゃれば、改善を望みます!)

キッチンに直接関係は無いのですが、最近は受話器の取りやすい、ダイニング部分に電話機が設置されることが多くなりました。

養生シートなどを掛けて、そのままで工事が出来れば問題ないのですが、リフォームのついでに位置を変更したい事だって有るのです。

また、今ある電話配線が後工事で配線された為、それ自体が露出状態であれば、みっともないので壁の中に埋設したくもなりますよね。

そんな時は、リフォーム工事が始まる前に、キッチン以外の部屋に仮りに設置をしないといけません。

近年は、個人情報保護法の絡みからか、私達工務店関係者が電話したのでは、受け付けてもらえませんので、お客様に直接連絡を取ってもらいます。

ただ、たとえそれが一週間前であっても、御施主様や私達工事屋の都合では、ほとんどの場合工事はしてもらえません。

残念ながら完全に、その筋の関連工事会社の都合が、最優先されるのです。

特に御施主様に連絡を取ってもらうようになってからは、私達がしていた頃より、更にひどくなりました。

(もう一度・・・もし、その筋の方がいらっしゃれば、是非とも改善を望みます!)

そんなこんなで、事前に(特に早めに!)工事依頼をしておくことが肝心なのです。

最近であれば、インターネット関連の光ケーブルや、ケーブルテレビなども、DK内部に配線があったりします。

こちらは、ある程度融通を利かせてくれますが、それでも「今日の明日」とは行かないでしょうから、事前連絡が必要となることを、覚えて置いてください。

それでは逆に、事前連絡の必要のない、私達に出来る工事は、いったい何処までなのでしょうか?

これについては、次回にお話ししましょう。

お楽しみに、それでは又っ!!