皆様、新年あけましておめでとう御座います。旧年中は大変お世話になり、誠に有難うございました。
おかげさまで、楽しく、心躍る一年を過ごさせて頂きました事に、心より感謝申し上げます。
本年も変わりませず、切磋琢磨できるお付き合いをさせて頂きますよう、よろしくお願いいたします。
さて、昨年からの景気持ち直し感に、消費税前倒し需要が重なり、加えて2020東京五輪開催が追い風となり、予想以上に供給不足に陥りかねない危険な匂いが、ソコここに漂う昨今の状況を見るにつけ、東北含め、自然災害に見舞われた地域の、復興を邪魔することの無い景気浮揚で有ってほしいと、心から願いっているところです。
一方、県内においては遷宮効果による大社町内の賑わいが、山陰地方全域に波及効果を及ぼしているようで、出雲地方を栖(すみか)とし、生業を立てている私共といたしましても、うれしい限りです。
とはいっても、直接の恩恵には程遠く、やはり自力で一歩一歩確実に歩みを進めるほか、生き残る術は無いのでしょう。
また、「地域の皆様に幸せと安心を届ける義務」を自らに課している私たちは、何を選択し、何を提供・提案すべきか、今一度考えてみるべき時であるようにも感じています。
そして、それらの様々な課題を克服するために必要な力とエネルギーの供給源は、やはりお客様の笑顔と、時折頂く感謝の言葉であることを、決して忘れてはいけません。
そんな元気の源を沢山頂けるよう、日々の努力が必要であることは言うまでもありませんが、同時にそれを成し遂げるためのパワーを、私たち自身が身に着ける必要性も感じています。
設計者・施工者・管理者、それにデザイナーや地道な事務職も含め、チーム西工務店が一つの目標に向かって一丸となり進まなければ、決して感謝して頂ける仕事には至らない、そう思えるのです。
さらには、協力業者も含めた、家造りに携わるすべての関係者が、お互い感謝の心を持ち、力を合わせながら、より一層上を目指すことこそが、本当の意味で地域に対する貢献を可能にすると言えるのかもしれませんね。
などなど、小難しいゴタクを並べるヒゲ専務はじめ、チーム西工務店を、今年一年可愛がりつつも、時に叱咤激励を頂きますようお願いしまして、新年の挨拶といたします。