ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

二泊三日の震災遺構巡り No255

2019年07月10日 | 旅行
つい先日、仙台に暮らす妹のもとを訪れ、二泊三日で東北大震災の遺構巡りをしてきました。
出雲空港から1時間ちょっとで仙台まで飛んでしまうんですから、本当に近くなったもんですね~!
昨秋に勇気を出して運航してくれたFDAさんに、ただただ感謝ですね。
お昼に着くと早速、北に向かってひたすら走り、宮城県を越え岩手の陸前高田まで一気にたどり着き、そこから二日掛けて、徐々に南下して行く行程でした。
気仙沼、南三陸町、松原、そして仙台へと走り、ついでに亘理町の荒浜まで下って行きましたよ。
8年目に入ったというのに、どこもかしこも工事中だらけで、完成までは果てしない道のりなんだなと感じてしまいました。
ちなみに、一本松の下に写っている3人が、愛する妹家族です。
5年前に来た時には、移動距離が短かったことも有り、見渡す限りの仮設住宅が並んでいましたが、さすがに今は、わずかばかり面影が残っている程度でしたね。
いま現在、各地で整備されている伝承館が、未来の人々への命への伝承となってくれることを、ただひたすら祈る事しかできないヒゲ専務なのでした。
そんな中でも、南三陸町のさんさん商店街で生まれて初めて食べたホヤの刺身は、海の香りがたっぷりと入った、島根では決して味わえないだろう一品でしたよ。
こんなに近くなったので、皆さんもひとっ飛び、お出かけになってみては如何ですか?
最後に、行程プランから、運転手、案内役迄すべて務めてくれた、妹の連れ合いには、心から感謝ですね!