ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

小説よりも奇なりって感じかな?

2009年06月29日 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜から今日一日、とてもたくさんの雨に降られましたねー!

夜間には風もなく穏やかな、しかしかなり強い雨が降り続け

それでも降り足りなかったのか、今日もほぼ一日、オマケに風まで伴って強く降り続けましたね。

そんな中、ご近所のN邸、離れの上棟日でした。

土砂降りの中、当社の常務を中心に、大工職人たちが雨と汗とで、ずぶぬれになりながらがんばっていました。

良く働いてくれる立派な職人抱えて、専務も鼻が高いですよ。

かんしゃ!感謝!なのですぞ~!

でも、こんな上棟日の少しの雨なら「清めの雨ですね~」ですむのですが、さすがにここまで降られると、空をにらんでしまいそうでしたが、皆さんはいかがでしたか?

当社初の「しまねの木の家」施工の記念に、思いっきり清めてくれたと言うことで、お天道様をほめておきましょうかね。

この「しまねの木の家」は島根県産の上質の杉をふんだんに使った構造で、もちろん造作材も杉!

強度的には、松や檜には劣るため、骨組みを一回り大きくしておきます。

今回は、松江市内の設計事務所さん主導での施工となりましたが、次回は是非ヒゲ専務主導でやりたいものですね~。

話変わって、荘原町内のH邸リフォーム、先週やっと完成しました。

5月の中旬からの工事でしたので、約1.5ヶ月かかったことになります。

木工店にお勤めの奥様の、限りない「木へのこだわり」に、とことんおつきあいをさせて頂きました。

本物の木の良さを知り尽くしてしまったが故に、限られた予算の中での苦悩!

壁の中から思わぬ出てきた、古い梁への執着!

どうしましょう?どうしましょう?と、数限りないご相談の嵐に、ヒゲ専務はじめ当社のスタッフ全員で立ち向かいましたよ。

そして迎えた完成引き渡し!

感激の奥様と、笑顔で確認してくださったご主人と、着工前は否定的だったおばあちゃんの微笑み!

これがあるからリフォームはやめられませんよね!

翌日、奥様が感謝の思いをつづったはがきを添えて、当社まで手みやげを届けてくださいました。

いろいろな勉強をさせて頂いた今回の工事、感謝すべきは私たちであったのは言うまでもありません!

昨年春のリフォーム祭りでの出会いが、こうして感動のリフォームへと完結した物語。

事実は小説よりも奇なりって感じかな?

ではまたっ!!

やっと今月の投稿を、完了出来たことに感謝!しぇいしぇい!