気温が上がり、先週当たりからやっと田植えが始まり、田園地帯斐川町の、春の風物詩が始動しましたね。
海鳥のウミネコが、水田の上を飛び交い、舞い降り、えさを探しています。
特に、土ボコだらけの田んぼに水を張り、そこをトラクターでならす、いわゆるシロカキをしている廻りには、いつも数羽が群れ飛んでいます。
ギリギリを飛んでいるので、ぶつかりはしないかと、冷や冷やしながら見ているヒゲ専務ですが、皆さん冷や冷やしてませんか?
デモこの風景は、よそではなかなか見ることがなく、人と野鳥とが共生をしている、特別美しい風景だと、いつも目を細め眺めているんですよ。
皆さんは、どんな感じて見ていますか?
それでは前回の続きを行ってみましょう。
柔らかい木でも、防腐剤を加圧注入することで、ウッドデッキ材として、十分使えますとお話ししましたね。
次に注意すべきは、やはり雨水を含めた、湿気のことでしょうか?
いくら防腐剤を注入したからと言って、その効果が永久に続くわけでは無いことは、皆さんも解って頂けますよね。
あくまで無害とはいえ、ある程度の薬品系を注入するわけですから、その効果をいかに持続させるかが、最大のポイントになります。
そこで、私達が提案するのは、ウッドデッキには極力屋根を掛けて、雨水の当たる時間を減らすことです。
アルミ部材を軸とし、アクリルやポリカーボパネルを屋根にはめ込んだタイプの、テラス屋根を良く一緒に掛けてやります。
それ以外では、木材を軸組とし、ポリカの波板等を貼った大きな庇屋根などを、大工職人に造らせます。
そうすることで、普通に降る雨なら、これで十分濡らさずに済みますし、もちろん洗濯物も安心ですよね。
とは言っても、外部に設置してあるので、屋根があったとしても風をともなって降る雨は、必ずデッキの上に降り注ぐのです。
しかし、雨さえ降れば常に濡れるのと、時たま濡れるのでは、雲泥の差が出ると思ってください。
その証拠に、雨の掛かりやすいウッドデッキの先端部分と、庇に守られた奥まった部分では、耐用年数が明らかに違ってきます。
ある程度傷みが来たら、先端部分だけでも交換することも可能ですので、検討してみてはいかがでしょう?
そしてもう一つ、湿気に対する注意点は上だけではなく足下にも有りますので、それについては次回にお話ししましょう。
お楽しみに!!