ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

鉄のイメージが崩壊! No252

2018年11月26日 | 住宅リフォーム
先日の土曜日、七輪でつくる!~鍛鉄製取っ手講座に参加してきました。
玉湯町にあるストーブ屋さんrustic craftにて企画されたイベントへの参加でした。


木材との取り組みが中心の仕事なので、鉄との触れ合いはとても新鮮な感覚でしたね。
あの冷たく硬い鉄が、七輪の中で燃えるコークスにより熱せられ、柔らかくなる瞬間、ハンマーで叩いて形を整える。
プロである指導者の先生無くしては不可能とはいえ、頑固な鉄塊のイメージが一気に崩壊した瞬間でした。


取っ手にひねりを加えるときに、ねじりたい所だけを高温のままにして、それ以外を水で冷やす事など、たくさんの初耳学でしたね。


とはいえ、完成した取っ手は決して整った形ではなかったものの、とっても愛着の沸く一品となったのは間違い有りませんね。


最後は蜜蝋ワックスを塗って完成とあいなった、とっても素敵なこの取手!
はてさてこれをどこに使おうかと、思案中のヒゲ専務なのでした。

今日は煙突掃除日和! No251

2018年10月17日 | 住宅リフォーム
随分涼しくなって来たとは言うものの、チョット暑いくらいの本日は、快晴「煙突掃除日和」となりました。
感動の薪ストーブ設置から、もう一年になるんですね。
設置してくれた業者が、一年点検サービスに来てくれました。
屋根の上にあがりトップを外し、煙突掃除から始め、屋内のストーブまでくまなく点検整備をしてくれました。
基本は日々の生活品ではなく、イベント用に設置していますので、使う頻度はかなりちいさいのです。
さすがに煤も殆ど出なかったものの、2時間たっぷり時間をかけて、最後は丁寧に扉のガラスまで磨いて帰ってくれました。
そろそろ薪から沸き立つ焔を見たくなる、そんな時期が来たことが嬉しくて、ソワソワドキドキの専務なのでした。

耐震リフォームの勧め! No250

2018年07月28日 | 住宅リフォーム

冒頭に当たり、今回の7月豪雨災害で被災された多くの皆様に、心からお見舞い申し上げます。

今回のすさまじい豪雨がやっと上がった瞬間から、間髪入れず襲ってきた猛暑など、近年特に異常とも言える気候が、私たちの暮らしを脅かしているように感じています。

また、今年の4月には大田市を中心とした震度5強という強い地震も有りました。私たちの地元出雲市でも5弱という揺れと、たて続けに起きた余震に、恐怖を感じた方も多かったことと思います。

ただ、それらの自然災害が起きるのは防ぎようがないにしても、そこで被災しない為には私たちに何が出来、何が出来ないかを見極める力も必要になってくるように思います。

大田市の地震の際には応急危険度判定士として、被災地に出向いて家屋の危険度を判定する作業に当たらせて頂きました。


崩れかけた土蔵や庭先にできた地面の亀裂など、恐怖を感じる現場もありました。


しかし、総体的に昭和57年以降(新耐震基準)の建物である無しに関わらず、外壁に亀裂が入ったとしても、倒壊するほどの揺れではなかったという感じでした。

とはいえ、今以上の揺れが来ない保証はどこにもありません。

備えあれば憂いなしの言葉が頭をよぎった、そんなタイミングで、島根県が、「一室でも耐震補強リフォームの助成事業」を7月6日より開始しました。


一軒の家全体を耐震化するのは費用が掛かりすぎる事から、寝室など、命を守るための核となる一室だけの耐震化を勧めるものです。

耐震改修に要した費用の23%以内で一戸当たり30万円、子育て世代が同居であれば40万円を上限に助成をしてもらえます。

但し、昭和56年以前の建築であることと、工事前と工事後の耐震診断をすることが条件となりますので、関心のある方は一度ご相談ください。

また、年度代わりからスタートしているバリアフリーリフォーム工事の助成事業も併用することが出来ますので、これは検討の余地大いに有りだと思いますが、皆さんいかが思われますか?

光を入れて風を通して!  No249

2018年06月09日 | 住宅リフォーム
私達の住む出雲市も、とうとう梅雨入りしてしまいましたが、それでも現場は動きます。

春先から動き出した水廻りリフォームのT様邸もやっと佳境に入りました。
来週前半にはクロス貼りが終わり、後半には器具付けに向かいます。


また、若干遅れてスタートした古民家リフォームのF様邸は、やっと形が見え始めました。


構造部分の改造が終わり、これから大切な内装造作の作業に入ります。
今まで陽の当たらなかった家の中心に、ガラス瓦と吹き抜けの設置により、光を入れて風を通します。


図面上での計画では可能であったにしても、実際に光が差し込み、空間で風を感じると、何とも言えぬ爽快感を感じます。


さあこれからも気を抜かず、最後まで緊張感をもって進めていきますよ。






可愛い娘に一任! No248

2018年03月20日 | 住宅リフォーム
快晴の日曜日なのに、パパさんの大好きなバイクツーリングも控えて、T様家族はサンイン住販のショールームにいらしゃいます。

お風呂、キッチン、トイレ等、水廻り全般の大規模なリフォーム工事が始まります。

そのスタートはお風呂やキッチンの検討から始まりました。

色の選定などは、春から専門学校生のお嬢様が主体となって決めて行かれます。

パパさんも可愛い娘に一任されています。

6人家族の中で、唯一の男性であるパパさんは、家族思いのとっても優しいお人柄です。

一部減築なども行うため、3か月間に及ぶ長期戦になります。

これからの仮設暮らしも、大変だと思います。

私たちも全力でサポートしますので、一緒に頑張って行きましょうね!