ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

高瀬山のテン

2006年03月08日 | 日記・エッセイ・コラム

3月に入りめっきり春めいてきましたね。

先日の日曜日、ヒバリの声を聞きました。

姿は見えなかったのですが

綺麗な声で泣いていたのを確認したのですよ。

こうなると、私の病気が疼き始めるのです。

訳もなく、足が山の方に向かうという悪い病気が!

斐川町には三つの山がありますよね

東から、大黒山、高瀬山、仏教山(別名:神名火山)

その中で私が一番多く登るのは高瀬山です。

年に3~4かいは確実に登りますね

車だったり、マウンテンバイクであったり、ジョギングだったり

自宅から3キロ程の、ふもとまでの行程は様々なのですが

着けばひたすら頂上を目指すのです

でも、目的が何かと言えば

一人になる事と

その山道脇の草花や、川のせせらぎ

野鳥のさえずり、澄んだ空気、

時々出会う小動物達・・・

数年前には、山道を駆け下りてきたテンの夫婦?が

たたずむ私の足元1メートル位を

次々と駆け下りていったのです

黄金色に輝いた野生のテンとの出会い

そんな出来事が私を山に向かわせるのでしょうね

里山歩きの出来事は、時間があれば

又いつか、ゆっくりと書いてみたいと思います。

でも、最近気になるのは

山陰自動車道のために作られた高架橋が

山道に忽然と現れること。

誰も気づかない自分の中だけのお気に入り風景が

一瞬にして破壊されるのは

地域経済発展のためと解っては居ても

どこかしら寂しく、むなしい出来事なのですよ


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