薄曇りとはいえ風もなく、穏やかな朝を迎えているここ斐川町。
そういえば今朝は8時スタートで斐川町一周ウォークが始まってるんですよね。
42.195キロの距離を、のんびり風景を眺めながら歩くこの企画。
とっても参加したかったヒゲ専務ですが、皆さんいかがお過ごしですか?
かわいいおめめがドライアイ君で未だ完治していなかったために、この一周ウォーク参加を断念せざるを得なかったのが、とっても残念至極!
昨年は娘の部活の関係で断念し、今年こそはと張り切っていただけに、ちょっと情けない気分なのですよ。
今までに10回くらいは参加してきましたが、風もなく日差しがきついわけでもなく、これだけ穏やかな天気は過去の記憶には無いくらいの絶好のウォーク日より!
参加できている皆さんは、ヒゲ専務の分もしっかり楽しんで来てくださいね~(涙)
それはさておき、昨日はお仕事(妻)と学校(娘)の女二人には内緒で、長男と二人「平成の大遷宮」がおこなわれている出雲大社へ行ってきました。
もちろんお参りするのが目的ではなく、60年に一度と言われている大遷宮の際にのみ拝観が許される、本殿の構造を見学させて頂きたかったから。
でも皆さん、遷宮ってなにかわかりますか?
神社を修繕または建て替えたりする様々な工事のことを、こう言うみたいです。
現在行われているのはヒゲ専務風に言えば、いわゆる出雲大社本殿の大規模リフォームと言うこと。
なにぶんにも国宝であり又、恐れおおくも神様なので、たやすくみれるわけではなく、こういった工事中でなければ近づくことも出来ないのですよ。
特に今回は「御本殿大屋根特別拝観」なので、しっかりとくまれた足場の上から、屋根の上に瓦の代わりにかぶせていく、檜皮葺(ひわだぶき)の様子を見ることが出来ました。
もちろん、職人さん達はお休みで現場作業自体は見れませんでしたが、ヒノキの皮を何重にも重ねながら、一枚一枚を竹釘で留めつけていく過程での一こまを見せて頂いたのです。
残念ながら、国宝であるがゆえ?カメラ撮影は禁止!なので、頼りない記憶にとどめるしか無かったのが唯一の心残り。
しかし、想像よりも遙かにスケールの大きな本殿の構造規模に反比例しているかのごとく、檜皮(ひわだ)の一枚一枚が巾数センチ、厚さ数ミリ程度と本当に小さく、とても繊細な作業であることに驚かされました。
もっと大きく厚い皮をドカドカ乗せちゃえば楽なのに~ナンテ思っていたヒゲ専務には、とてもこの作業は無理だろうと思われたのでした。
拝観を終わり、門をくぐり一歩外に出たときに、銅板を加工して出来た大きく立派な出雲大社御紋が板塀に貼り付けてあるのが目につきました。
「国宝ですから触らないでくださいー!」っと、警備員さんに大きな声で注意された男性二人連れの内一人は、眼鏡にヒゲのオヤジだったらしいとの噂が・・・。
それでは皆様、良い連休を~~!
では又っ。
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