音楽:コレッリ 合奏協奏曲第8番ト短調op.6-8「クリスマス協奏曲」より第2・3楽章
●シモバシラ(霜柱,シソ科)
「地上部が枯れても,地中はまだ暖かく,根は生きて水を吸う。
この水が茎からしみだして0℃で凍り始める。そして茎が
どんどん破れひろがるとともに氷の花も次第に大きくなる」
という仕組みだそうだ。
凍ったところを見てみたいが,昼頃には融けてしまうそうだ。
●秋のマヤラン
マヤランは夏だけでなく,秋にも咲くというので見に行った。
不思議な生態だ。
■第8番ト短調op.6-8「クリスマス協奏曲」
コレッリ(コレルリと表記することもあります)は,バッハ,
ヘンデルやヴァルディの少し前の時代に活躍したイタリアの
作曲家です。
彼自身ヴァイオリンニストだったこともあり,ヴァイオリンを
中心としたソナタや協奏曲が主要な作品となっています。
その中でもいちばんよく知られているのが,この12曲からなる
合奏協奏曲集です。
「クリスマス協奏曲」は,この曲集でいちばん有名な曲です。
コレッリ自身「キリスト降誕の夜のために作曲した」と書いて
いるとおり,クリスマスの真夜中のミサ用の曲として作曲
されました。そのためにこのタイトルで呼ばれます。
●クリスマスの時期ではないが,色づいてきた秋を見ていたらこの曲が
思い浮かんだ。