●モーツァルトのセレナーデ・ディヴェルティメント
輸入盤なので10枚で3500円。1枚350円だ。(今見たら3150円だった…)
お手頃価格だが,解説がドイツ語と英語の併記なので,まったく
読めないのは仕方ない。
1986~1990年の録音とのことだが,きれいで柔らかい音なので耳にやさしい。
ヴィヴァルディの華やかさ・賑やかさとは違い,落ち着きが感じられる。
テレマンの「ターヘル・ムジーク」(食卓の音楽)に近い雰囲気があるのだが,
音が豊かで生き生きしているのは,「さすがモーツァルト」といったところか。
時代が違うし楽器の進化もあっただろうから,そう感じるのは必然かな。
セレナーデやディヴェルティメントなどの音楽は,当時は貴族・王侯に依頼
されて作曲し,行事や集まりで演奏されていたらしい。
作業している時に聞くのにピッタリなのも納得!