●長池公園に,雑木林の説明板がある。
「雑木林は,薪を取るために15~20年周期で伐採することを前提に人が植林して守り育ててきた人工の林ですが,
1960年代に入り,ガスや席か燃料の需要が高まると,これらの林は次第に利用されなくなっていきました。
かつて同じ時代に伐採更新された木々が寿命を迎えるのも,また同じ時代です。ところが長い間放置された林では
育ちすぎた木々の樹冠が空間を塞ぐため林内に陽が差し込まず,また,アズマネザサが林床を占拠してしまうため,
次世代の木がなかなか成長できません。林を将来にわたって健康に維持していくためには,萌芽更新という方法に
よって定期的に林を若返らせる作業が必要なのです。」
自然教育園にも,元は雑木林だったが,手入れをしていなかったためうっそうとした森になった,という解説板があった。
雑木林にはグミらしい実もあり,ハトが逃げもせずに一心についばんでいた。ぼくも子どものころ,この甘い実を食べた
ことがある。
●「組曲ドリーはやさしくあたたかな子供向けのピアノ連弾曲集です。そしてすべての曲はひとりの可憐な少女に
捧げられています。少女の名はエレーヌ。彼女はドリーの愛称で可愛がられていました。
フォーレはドリーの誕生日が来ると、毎年1曲ずつをプレゼント。これは1893年から1897年まで続きました。
第1曲「子守歌」は組曲中でも人気の作品です。ピアノ以外にも様々な楽器用にアレンジされ親しまれています。 」
「クラシック名曲サウンドライブラリー http://classical-sound.seesaa.net/」の解説より引用
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