■音楽の旧約聖書
ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した鍵盤楽器のための作品集。1巻と2巻があり、
それぞれ24の全ての調による前奏曲とフーガで構成されている。
第1巻 (BWV846~869) は1722年、第2巻 (BWV870~893) は1742年に完成した。
バッハは第1巻の自筆譜表紙に次のように記した。
指導を求めて止まぬ音楽青年の利用と実用のため、又同様に既に今迄この研究を行って
きた人々に特別な娯楽として役立つために(徳永隆男訳)
第2巻には「24の前奏曲とフーガ」とだけ記した。
現代においても、ピアノ演奏を学ぶものにとって最も重要な曲集の一つである。ハンス・フォン・
ビューローは、この曲集とルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのピアノソナタを、それぞれ、
音楽の旧約聖書と新約聖書と呼び、賛賞した。(ウィキペディアより)
■「平均率クラヴィーア曲集・第1巻」から第9番の前奏曲を、フルートとハープシコードに
アレンジしてみました。原曲は基本的に三声で、フルートに主旋律を割り当てると
ハープシコードの声部が極端に不足しますので、Jun-Tの独断で好き勝手に声部を
付け加えております。(遊びの音楽館より)
●レコードプレーヤーの故障のため,CDを聞くようになってから数十年。
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は,オイストラフという
ヴァイオリニストの演奏が大好きなのだが,買い直したCDで聞くと
レコードのような天使の声(高音のさらに高音)が聞こえない。
天使の声を聞いたことがないが…。
デュプレのチェロ協奏曲もCDからは,つややかさと地面から響く低音が
聞こえてこない。
CDは音域を狭くして作成しているためらしい。
そのため,最近は 「ハイレゾ」なるCDが出回っているそうだ。
どうやって聞くんだ?普通のラジカセやPC用のスピーカーで聞く
ことができるのか?
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