※文字が読みにくかったので作りなおした。
■真価は第2,5,6楽章にあり!
・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791)
・ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K.334 第3楽章 メヌエット
ディヴェルティメントは以前“喜遊曲”と訳されていました。
その名の通り貴族の食事や祝日用の気軽なサロン音楽です。
セレナードも同じような用途で作られていて、それらは総称して“機会音楽”とも
呼ばれています。セレナードは主に野外で、またディヴェルティメントは室内で
演奏されていました。
モーツァルトは30曲ほどのディヴェルティメントを書いていますが、第17番は
その中でも特に大きな規模と深い内容で知られています。
この作品は親しかった名門貴族ロビニッヒ家のために書かれ、モーツァルト
自身も「ロビニッヒの音楽」と呼んでいました。
何と言っても第3楽章メヌエットは“モーツァルトのメヌエット”と一口に呼ばれる
ほどの有名曲で、耳にしたことのない人はいないでしょう。
ですが第17番の真価は他の第2,5,6楽章にあります。機会があればそちらも
聴かれることをお薦めします。 (クラシック名曲サウンドライブラリーより)
■単独で演奏されるほどよく知られていてる第3楽章の優雅なメヌエットについて、
モーツァルト研究者のアンガーミュラーは「これと張り合えるのはたぶんボッケ
リーニの有名なメヌエットだけだろう」と絶賛している。
(Mozart con grazia http://www.marimo.or.jp/~chezy/mozart/index.html より)
●いったい,いつごろこの曲を聞いたのだろう。まった覚えていない。FMラジオの
クラシック番組だったのだろうか。ともあれ,親しみやすいこの曲を聞くと,忙しくて
ザワついていても安心する。
次回はどうしたって,ボッケリーニのメヌエット!
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