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フォムービー:音楽と写真

トチノキ

2019-05-10 | フォトムービー


音楽:ヴィヴァルディ ファゴット協奏曲 ホ短調 第1楽章 
   あそびの音楽館http://a-babe.plala.jp/~jun-t/index.html

●久しぶりの植物多様性センター
 
名前の分からない樹木もあったが,クゲヌマラン,ムラサキ,
 オウギカズラなどと出会えた。


クゲヌマラン(鵠沼蘭 ラン科)
 
 
クゲヌマランは、80年前の1936年に、植物学者の前川文夫氏により
 学名Cephalanthera Shizuoi F. Maekawa として発表されました。
 発見地は神奈川県藤沢市の鵠沼地区で、これが和名の由来です。
 この地で療養生活中だった植物生化学者の服部静夫氏が発見し、
 前川氏に研究を
依頼したそうです。
 種小名の Shizuoi は発見者を記念したものです。

          (花さんぽ https://www.hanasanpo.org/)

■ムラサキ(紫 ムラサキ科)
 
 
根は暗紫色で、生薬「シコン」(紫根)である。この生薬は日本薬局方に
 収録
されており、抗炎症作用、創傷治癒の促進作用、殺菌作用などがあり、
 紫雲膏
などの漢方方剤に外用薬として配合される。

 

 古くから紫色の染料として用いられてきた。色を染めるには、乾燥した
 紫根を粉
にし、微温湯で抽出して灰汁で媒染して染色する。
 江戸時代には染められた絹を鉢巻にして、病気平癒の為に頭に巻く風習が
 生まれた
(病鉢巻)。

 万葉集にもその名が出るほど歴史は古く、奈良時代から江戸時代末期
 まで栽培が
行われてきた。しかし、明治時代以降は合成染料の登場により
 商業的価値を失い、
ムラサキ自体も絶滅危惧種レッドデータブックIBに
 ランクされるまでになってしまった。


 そのため、現在も熱心な愛好家たちが栽培を試みているが、種の発芽率が
 低い上、
ウイルスなどに弱いため、株を増やすのは困難である。

 このため、現在では中国から
近縁種が輸入され、ムラサキとして流通して
 いるが、ムラサキとの交雑により純正種を
脅かすことになっている。
                     (ウィキペディアより)

■オウギカズラ(扇葛 シソ科)
 
 山地の木陰に生える多年草。葉を扇に見立ててこの名になったそうだ。

■トチノキ(栃の木・橡の木・トチノキ科)
 
 
 種子のあくを抜いてトチ餅を作る。花はミツバチの蜜源として重要。

 材は木目が美しく光沢があり,そば打ち用の木鉢や楽器材
 (バイオリンの裏甲板),建築材に使われる。

■オカメザサ
 
 東京・浅草の酉の市で、この笹におかめ(阿亀)の面を吊り下げて売った
 ことからこの名があるといわれています。 
 別名「ブンゴザサ」「ゴマイザサ」。

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