音楽:ヴィヴァルディ ファゴット協奏曲 ホ短調 第1楽章
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●久しぶりの植物多様性センター
名前の分からない樹木もあったが,クゲヌマラン,ムラサキ,
オウギカズラなどと出会えた。
■クゲヌマラン(鵠沼蘭 ラン科)
クゲヌマランは、80年前の1936年に、植物学者の前川文夫氏により
学名Cephalanthera Shizuoi F. Maekawa として発表されました。
発見地は神奈川県藤沢市の鵠沼地区で、これが和名の由来です。
この地で療養生活中だった植物生化学者の服部静夫氏が発見し、
前川氏に研究を依頼したそうです。
種小名の Shizuoi は発見者を記念したものです。
(花さんぽ https://www.hanasanpo.org/)
■ムラサキ(紫 ムラサキ科)
根は暗紫色で、生薬「シコン」(紫根)である。この生薬は日本薬局方に
収録されており、抗炎症作用、創傷治癒の促進作用、殺菌作用などがあり、
紫雲膏などの漢方方剤に外用薬として配合される。
古くから紫色の染料として用いられてきた。色を染めるには、乾燥した
紫根を粉にし、微温湯で抽出して灰汁で媒染して染色する。
江戸時代には染められた絹を鉢巻にして、病気平癒の為に頭に巻く風習が
生まれた(病鉢巻)。
万葉集にもその名が出るほど歴史は古く、奈良時代から江戸時代末期
まで栽培が行われてきた。しかし、明治時代以降は合成染料の登場により
商業的価値を失い、ムラサキ自体も絶滅危惧種レッドデータブックIBに
ランクされるまでになってしまった。
そのため、現在も熱心な愛好家たちが栽培を試みているが、種の発芽率が
低い上、ウイルスなどに弱いため、株を増やすのは困難である。
このため、現在では中国から近縁種が輸入され、ムラサキとして流通して
いるが、ムラサキとの交雑により純正種を脅かすことになっている。
(ウィキペディアより)
■オウギカズラ(扇葛 シソ科)
山地の木陰に生える多年草。葉を扇に見立ててこの名になったそうだ。
■トチノキ(栃の木・橡の木・トチノキ科)
種子のあくを抜いてトチ餅を作る。花はミツバチの蜜源として重要。
材は木目が美しく光沢があり,そば打ち用の木鉢や楽器材
(バイオリンの裏甲板),建築材に使われる。
■オカメザサ
東京・浅草の酉の市で、この笹におかめ(阿亀)の面を吊り下げて売った
ことからこの名があるといわれています。
別名「ブンゴザサ」「ゴマイザサ」。
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