中学時代,「草競馬」のレコードを聞きながら一緒に歌ってから登校していた。登校を渋らないように景気付け
していたのだ。テンポの速い曲なので英語の歌詞に口が追いつかなかったが…。
バーボンを飲みながら「ケンタッキーの我が家」を聞き歌いしたのは,もちろん成人してからだ。
●スティーヴン・フォスターは“アメリカ音楽の父”ともいわれる19世紀半ばのアメリカ合衆国を代表する歌曲
作曲家です。
特別な音楽教育は受けていないにも関わらず、若くして才能を発揮し「おおスザンナ」「草競馬」「故郷の人々
(スワニー河)」など、今も名曲として歌い継がれる作品を、毎年のように出版しヒットさせていました。
「ケンタッキーの我が家」はそんなフォスターが最も脂の乗り切った全盛期の1曲で、1928年にはケンタッキー州の
州歌として公式に採用されています。
「クラシック名曲サウンドライブラリーhttp://classical-sound.seesaa.net/」の解説より引用