スペースノイズ

α宇宙域「地球」からの素粒子ストリングス変調波ノイズを受信!彼らの歴史、科学、娯楽、秘密など全てが含まれていた。

Might and Magic:Heroes Ⅶ 種族別 スキル大全1 Haven界、Stronghold界、Dungeon界

2024-08-13 08:59:30 | PCゲーム
●スキルについて

スキルは種族別(Haven系、Necropolis系・・)が7つ、魔法別(火、水、風・・)が8つ、その他(攻撃、防御、運命・・)が9つある。
それぞれのスキル内には7つのアビリティがあり、HEROのレベルが1つ上がると、アビリティを1つ選択できる。
アビリティはNovice(初心者)クラスは3つ、Expertクラスは2つ、Masterクラスは1つ、さらにもう一つ最上級クラスが1つある。
レベル30Maxまでに習得できるスキル・アビリティは、スキルでは3つ位、アビリティでは21〜24ぐらいなので、HEROの特性(取得魔法、種族など)に応じた選択が必要だ。



種族別スキル名は、Haven界は「Ritheousness(理性)」、Stornghold界は「Bloodrage(血祭り)」、Dungeon界はShroud of Malassa(マラッサの覆い)、Academy界はMetamagic(高次魔法)、Necropolis界はNecromancy(降霊術)、Sylvan界はNature’s Revenge(自然の復讐)、Fortress界はRune magic(ルーン魔法)といった独自の呼び名がある。

●「Ritheousness」(理性)のアビリティ
・Holy Falcon Empire(聖ファルコン帝国)、バトルエンジェル、ナイト、Abbot(修道院長)、石弓射撃手・・・
・イニシアチブ:ユニットの行動順序を左右する。高ければ先制攻撃やサポート魔法を発動したりする。
・モラル:士気が高いと攻撃後に再度追加行動する場合がある。

Novice
Sisters of Mercy
慈悲のシスター
ヒーリングシスターは毎ターン2回ヒールを行う。2回目のヒールの対象は新たに選ばれる。(HEROレベルが低いと1回)


Coordinated Effort:連携努力
敵クリーチャーのスタックが死亡した場合、次の友軍クリーチャーは士気が上がる。(イニシアチブが変化したために)より早く活動状態になる可能性のある別の友軍クリーチャーは、この能力の影響を受けない。


United We Stand:団結
隣接する友好クリーチャーの防御力を+1する。


Expert
Blessed Words
:祝福された言葉
友軍クリーチャーが正攻法の呪文の対象になるたび、それが良い士気になるまで士気+10を得る。この効果は積み重ねることができる。


Rightful Justice:正当なる正義
味方のクリーチャーは+6攻撃で報復する。


Master
Brothers in Arms
:戦友
友軍クリーチャーが良い士気を持つたび、そのクリーチャーの隣にいる他のすべての友軍クリーチャーは、そのクリーチャーが良い士気を持つまで士気+10を得る。この効果は積み重ねることができる。


最上級
Victorious Streak
:勝利の連打
友軍クリーチャーは士気ターンの間、75%のダメージを与え、75%の移動力を持つ。代わりにダメージと移動力が半分になる。



●「Bloodrage」(血祭り)のアビリティ
・オーク族、サイクロップス、ベヒーモス、バシリスク、ワイバーン、ケンタウロス射手・・
・ブラッドレージ:友軍の攻撃力を強化する。待機や防御をとると減少するが積極的に攻撃すると増加する。特定のクラス(バーバリアン、チーフテン、アースシェイパー、シャーマン、ストームコーラー、ウォーモンガー)専用のスキル。スキルレベルが上がると、Bloodrageの初期値や効果が強化され、エキスパートレベルでは、友軍のイニシアティブが+5され、マスターではモラルが2倍になる。

Novice
Bursting Rage
:炸裂する怒り
すべての友軍クリーチャーは、Bloodrage終了時に周囲の敵軍ユニットにダメージを与える。ダメージはBloodrageが継続した戦闘ラウンド数の70倍である。


Warlord's Fury:ウォーロードの怒り
ヒーローの基本ダメージに現在のBloodrageの7倍のダメージを与える。


Rush:突進
Bloodrage中の友軍クリーチャーは移動力+1を得る。


Expert
Fiery Rage
:炎の憤怒
Bloodrage中の友軍クリーチャーは、イニシアチブ+5を得る。


Might Over Magic:魔法抑制
Bloodrage中の友軍クリーチャーは、呪文による直接ダメージの半分しか受けない。


Master
Bloodlust
:血の欲望
すべての友軍クリーチャーの士気(モラル)に、現在のブラッドレイジの2倍を加える。


最上級
Father Sky's Fury
:父なる空の怒り
ヒーローのBloodrageが1増える。Bloodrageはクリーチャースタックが殺されるたびに1増える。



●「Shroud of Malassa」(マラッサの覆い)のアビリティ
・マラッサ(闇のドラゴン)、Faceless(ダンジョン界の支援戦闘員。「Death Cloak」をまとい攻撃されるとDarkダメージ)を敵に与える古代の種族)、ミノタウロス、Soulless(魂無し)、アサシン、メデューサ、
・Shroud状態:敵から見えず通り抜け可能。攻撃すると暴露。Noviceレベルで全友軍がShroud状態になる。Expertレベルで移動力が+1。Masterレベルで攻撃力+4、運+10のボーナスが与えられる。

Novice
Mephitic Scent
:悪臭
Shroudedを持つ友軍クリーチャーは、敵のクリーチャーを通り抜けた時、スタックにあるクリーチャー1体につき闇ダメージを1与える。


Smoke Bomb:煙爆弾
友軍クリーチャーがShroudedを失ったとき、次の戦闘ラウンド終了時まで、隣接するすべての敵クリーチャーは25のイニシアティブを喪失する。


Confusion:混乱
ヒーローの攻撃はさらに、現在アクティブなクリーチャーのターン終了時まで、対象の敵クリーチャーの報復を抑制する。


Expert
Dead Angle
:死角
敵クリーチャーは、味方クリーチャーに側面いっぱいに攻撃された場合、O攻撃で報復する。


Weak Spot:弱点
敵クリーチャーのスタックは近接攻撃を受けると攻撃力が3、防御力3低下する。戦闘ラウンド終了時まで持続する。


Master
Hide
:隠れる
・友軍クリーチャーは、この戦闘ラウンドにダメージを受けなかった場合、戦闘ラウンド終了時にShroudedになる。


最上級
Coordination
:連携
友軍クリーチャーが最初の近接攻撃で報復されなかった場合、それは即座に同じ対象に2回目のフリーヒットを得る(1戦闘ラウンドにつき1回)。



●休題:名作であるこのゲームの評価がなぜ悪いのか?

STEAMのレビューアの全評価平均は「賛否両論」。個別の各レビューも「おすすめしません」がズラーッと並び圧倒的。このゲームの販売開始が2015.9.29、約9年前。否定的レビューコメントをよく見ると、多くが2015年〜2016年。

実は筆者にも心当たりがある。おそらく否定的な理由は次の2つだろう。
①発売開始からしばらく、Ubisoftのスタート開始アプリ、Uplayが酷かった。
②低スペックのPCでは、目を見張る感動的な3D戦闘シーンや魔法発動シーン、Largeマップでは不具合が出る。

①について
最初のころ、STEAMからゲームを起動した後、Uplayが表示されて再びゲーム起動の操作が必要だった。ところがこのUplayアプリの不具合が多く、ゲームがなかなか起動できなかった。しばらくこのような状態が続いたので評判を大きく落とした。今は全く問題なくつながりゲームが堪能できる。

②について
このゲームをプレイし始めていた時の筆者のPCのスペックが低かった。Largeマップで冒険・探索範囲が広がるにつれ、HEROの移動がカクカクとコマ落ちのような動きになり、スムーズな動きをしなくなった。画面移動も反応が遅くなり、残像が重なったりしてプレイが困難になった。
今は、Core i9-10850K、メモリー32GB、GeForceRTX3080に変えたので、何の問題もなくビジュアルな魔法戦闘を楽しんでいる。

このゲームは筆者のプレイ歴史の中でも、名作の1つとなっている。プレイしていて感じることだが、ゲームシナリオが実にしっかりしていて、重厚な各キャンペーンの深みと構成、魔法のデザインや効果映像、戦闘時の複雑な優先行動や追加行動の発動、スキルやアビリティ・魔法習得の絡みなど、実によく計算されている。HOMM5が出てきたとき以上のワクワク感をもたらしてくれる。もちろんUbisoftから宣伝料はもらっていない。



放射能バラまきに利用される女子高生たち。「アオハルと原発」

2024-08-13 08:31:46 | 原子力
原発礼賛の国策に再び学徒出陣!プロパガンダ報道「アオハルと原発」 

2024年8月12日、深夜に放送されたNNNドキュメント24「アオハルと原発 私たちの紡ぐ未来」。25分ほどの放映番組。

とんでもない内容である。
満杯で使用済み核燃料の貯蔵場所が無くなりつつある現状に危機感を抱いた福井県の女子高生たちのグループ。このままでは原発停止になる。停止を防ぐ方法は?自分たちでできることはなにか?
溜まっていく廃炉などで出た低線量の放射性金属廃棄物を防犯灯やベンチなどに再利用して減らし、地域の人たちにも安全性を説明し理解を広めていこうという番組内容だ。

<原子力ムラがクリアランス制度(低放射性金属廃棄物の拡散制度)を広める魂胆>

「アオハル」とは「青春」を訓読みした、若い世代で流行しているコトバだそうだ。
「クリアランス制度」というのは、「国が安全と承認」した「低線量放射性廃棄物」を再利用・処分することを可能とする制度

中国電力資料 2019.7.25)


隠蔽・ごまかしが常態化したこの「国が承認」したものほど危険なものはない。原子力ムラの連中がいくら安全だと言っても信用されないので、純真無垢な「アオハル」の女子高生を洗脳して「クリアランス対象物は安全ですよ」と説明させることにしたのだ。

放送の中で、低線量放射性廃棄金属で作った防犯灯を町に設置しようとして、住民説明会で女子高校生たちが説明する場面。住民から「(原子力ムラに)子どもたちがそういうことに利用されている気がする」と危惧を表明する場面だ。

(NNNドキュメント24 「アオハルと原発 私たちが紡ぐ未来」2024.8.12)



●なぜ女子高生たちは、クリーンな再生可能エネルギーの普及を主張せず、国策の汚い危険な原子力再稼働に協力するのか? 

番組冒頭で、「廃炉、再稼働で増え続け、溜まり続ける低線量放射性廃棄物。私たちは本当に向き合っているのか?(無関心過ぎるのでは、という問いかけ場面)」
後回し後回しにしていると次の世代が困ることになるとこの女子高生は訴える。
つまり福井のアオハルの女子高生のように「真剣にクリアランス対象物を再利用して減らすことを考えよう!」と無関心な一般国民を暗に非難しているのだ。(原子力に無関心ではないし、女子高生を利用するな!)

(NNNドキュメント24 「アオハルと原発 私たちが紡ぐ未来」2024.8.12)


原子力ムラと結託した局側がこの女子高生にそのようなセリフを言わせているような感じがするが、反論させてもらうと、原発を動かせば動かすほど高線量使用済み核燃料が増え続ける。いわゆる「トイレのないマンション」問題。クリアランス対象物よりもっと次の世代が困るやっかいな問題である。逆に訊きたい。再稼働を容認して使用済み核燃料が増え続けるのは後回しにしていいのか?世界最初の原発(露オブニンスク原発1954)から70年経つが、未だに世界中でも完全解決できない問題だ。

このアオハル女子高生たちは本当に原発問題を考えているのか?

国がクリアランス対象物は人体に影響が出ない放射線量である、と承認したから「安全」だと鵜呑みにして説明しているだけである。ウイルスより更に1千分の1も小さな放射性物質が体内に入ると、紙1枚で遮断できるα線β線放射性物質でも、シーベルト換算では測れない人体への悪影響が出る。おそらく彼女らはそこまで勉強していないのだろう。国際原子力ムラのUNSCEAR(国連放射線影響科学委員会)は内部被ばくを認めていないからだ。

福島の汚染水の海洋放出は科学的に安全である、と国が宣言したから安全だというのと同じ構造だ。福島の空になった大量のタンクも放射性廃棄物としてこれから大量に出てくる。これの処分の布石なのだ。福島の汚染土もやがてクリアランス対象物としてセメントに混ぜて日本中にバラまかれる。

この女子高生たちが原子力ムラに取り込まれていることを窺わせる場面もあった。
彼女らは福井南高校の生徒だが、下の場面は2023年12月に島根原発の見学で係員から説明を受けているところだ。
特別な筋からの取り計らいがなければ、このような説明を受けることはないハズだ。

(NNNドキュメント24 「アオハルと原発 私たちが紡ぐ未来」2024.8.12)



クリーンな水素社会が到来中。再生可能エネルギーの普及を妨げる原子力ムラ

水を電気分解してできる水素。燃やしても二酸化炭素は出ない。水に戻るだけだ。次世代エネルギーとして有力視されている水素。脱炭素のエネルギーだ。太陽光などのクリーンエネルギーで作られた「グリーン水素」、天然ガス熱分解で生成される「ターコイズ水素」、他にも生成方法により「ブルー水素」、「グレー水素」などがある。

さらに近年では天然採掘で得られる「ホワイト水素」の可能性もでてきている。

百年、千年、万年、・・も危険な放射能を出し続ける原発からでる放射性廃棄物。世界でも有数の地震国である日本には、原発ではなく、クリーンな再生可能エネルギーがふさわしい。

<ドイツの脱原発が完了。再生可能エネルギー全面移行目指す>

福島の恐ろしい原発事故を目の当たりにしたドイツ。2011年6月のドイツ連邦議会で脱原発を決定。
2023年4月15日、最後の原子炉3基が運転を停止。脱原発が完了した。2035年までに再生可能エネルギーのみによる電力供給を目指す。

ロイター2023.4.17)


<ドイツのグループによる1980-2003年の大規模調査>

「原発の5km圏内と70km圏外で比較。5才以下の小児白血病の有病率は、5km圏内は2.3倍多い」という統計結果が出た。

日本では、原発推進のため放射能を日本中にバラまく予定だ。そうすれば有病率の差が無くなり、原発は安全と喧伝することができるからだ。

(放射線生物学の資料から)