朝のバス停から見上げた空は、なんとなくちっちゃな子供達の行進を思わせる可愛いうろこ雲でした。
いつものようにセイタカアワダチソウに挨拶しようと振り向くと、あれ? いない。
他の草木と共にきれいに散髪されており、刈った草の中に黄色いセイタカちゃんを見つけたので今までのお礼を言って出勤しました。
会社の最寄り駅を下りて見上げた空の雲は
大きな流れ星の尻尾のようでも、新幹線のようでもあり、
喫茶店で朝刊を広げたら、産経新聞朝刊の久田恵さんの連載エッセイに偶然にもセイタカアワダチソウのことが書かれていました。
セイタカアワダチソウの花にはデトックス効果があり、干してお茶にして飲んだり、お風呂に入れると良い一方、根っこから他の植物の成長を妨げるアレロパシーという物質を出して在来種のススキを壊滅させたりもするらしく、果ては自分が発する毒素で自滅してしまう「自滅の花」とありました。
さて腰痛に耐えかねてゴッドハンド先生の所へ寄っての帰り道、バスは目の前で発車してしまい夜空を見上げるとお月様。
最初は雲に隠れていましたが、バスを待っている間に雲が晴れて顔を見せてくれました。
風がだんだん冷たくなって、ちょっと寒いナ……と思ったところにバスが来ました。