中野笑理子のブログ

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蜜の味

2020年11月16日 | 日記

会社には観葉植物が多く、定期的に園芸社の方がお手入れに来て下さいます。

何年も前に花屋のおばちゃんにもらったパキラは、最初は小さなガラスの瓶に入っていて全長20センチほどの可愛いサイズでした。

お水をあげるだけで良いのよぉ、というおばちゃんの言葉通りにしていると、大きくはなったものの小さな瓶が窮屈そうで段々元気がなくなってきて、とうとう今にも死にそうになってしまいゴミに出したら? と言われる程になってしまいました。

きっと瓶が小さくなって苦しいのではと思い、抜くこともできない瓶を割って大きな鉢に植え替えて栄養材を入れると元気を取り戻し、今は私の身長をもうすぐ追い抜きそうです。

そんな元気なパキラの茎にキラキラ光る水滴を見つけて調べてみると、水滴の正体は寒暖差などでストレスが溜まって全身にうまく行き届かせることができなくなった栄養分で、茎がひび割れて出てきていたのでした。

触ってみると粘着性のある液体でペロッと舐めてみると、とても甘かった。

置き場所は限られているので夜はカーテンを閉めて少しでも寒さを凌げるようにしていますが、これからの寒さに耐えられるだろうか。

人間もストレスが溜まると色んな症状が出たりしますが、いきなり皮膚が裂けて出血したりしたら怖いですね。

そんな訳で、パキラのストレスの軽減法を模索中。



砂糖とも蜂蜜とも違う、花の蜜から香りをとったような味がしました。



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