Robe de comachi

こまちちゃんのドレス

ドイツから。。。

2013-03-01 17:30:00 | うつわ
久しぶりに器を新調しました♪

ドイツの『ブンツラウアー陶器』を扱うCoffre d'Outil Culinaire Deniseさんで、
ピーコックイエローのスクエアボウルを選びました。



スポンジなどを使って色々なモチーフをスタンプし、全て手作業で絵付けしていくのが特徴的です。
当店にある、ベルギーBOCHのハンドペイントの器たちときっと仲良く調和できるだろうと、
少しだけですが扱わせていただいてます。

まずはやっぱりフリッツを盛ろうということになり、太めのフリッツを盛ると今までもお店に居たかのように馴染んでくれました♪



全体的にチョコレート色を意識していた店内もパキッと明るくなりました。

オーブンにも使えるのでこれからたくさん活躍してくれそうです☆



※今回ご紹介のブンツラウアー陶器を扱うお店はただ今フェイスブックにて開店しております。↓
  Coffre d'Outil Culinaire Denise

日本の器とベルギーの器

2012-06-01 09:00:00 | うつわ


最近はお店にも日本の作家さんの器を少しずつ増やしています。
たくさん悩んで、時間をかけて手にとって、少し離れて見てから、また手にとって。
選ぶ時間も惜しまず大切にしています。

でもやっぱりなんだかんだ直感が大事で、結局最初に見たとたん、
お店の仲間にしたいと思ったものだけを、お店へ連れて帰ります。

持って帰ってみて当店にあるBOCHのRambouilletと合わせると自然としっくりきました。
ベルギーのアンティーク食器と日本の器はあめ色同士でした。
こちらは山田洋次さんのスリップウェアです。
島根県の湯町窯を訪れてからスリップウェアを少しずつ集めてみたいと思っていたので、
お気に入りに出会えて嬉しいです。



こちらの木のボードは遠藤マサヒロさんの一番小さなボードです。
これはひと目惚れでした。
小さなボードは小さなクロワッサンがひとつのるくらい。
チーズをのせたり、ガトーをのせたり。
今はあまりにもかわいすぎて店内に飾っています。
たびたびお手入れしながら、長く持っていたいと思います。

山田洋次さんの器と遠藤マサヒロさんの木のボードは、Brsserie Le petit viillageから歩いて5分ほどにある、
「ヒナタノオト」さんで出会いました。
店内は本当に素敵なものばかりで、居心地も良くってこの器を決めるのにたくさん時間がかかりました。
実際手にとって触れてみることができる場所はありがたいです。

こうして、休み時間には私のおやつをのせたり、眺めたり飾ったり。
BOCHと一緒に仲良く使っていきたいです。










ショコラショーのポット

2012-02-13 09:00:00 | うつわ


今年のヴァレンタインデーも明日となりました。
先週はお店から自転車で行ける範囲のデパートへ、今だけ催事で日本へ来ているショコラを求めて
買いに行ったりなどしていました。

Brasserie Le petit villageも少しだけ店内の飾り棚をヴァレンタイン仕様にしてみました。
温かい飲むチョコレートを入れるショコラショーポット。
木の枝で下に沈殿したチョコレートをかきまぜます。

ベルギーで探しても見つからなかったこの陶器は何年か前に、日本のショコラトリー「THEOBROMAテオブロマ」さんで見つけました。
アントワープのデルレイのカフェでショコラショーを頼んだ時に白くてシンプルな形の陶器で出てきました。
それ以来ずっと探していたので、テオブロマさんで見つけた時はとても嬉しかったです。

今はこのひとつしか持っていないけれど、これから集めていつかはこのような陶器でショコラショーをお客様に出せたらと素敵だなぁと思います。



↑こちらはデルレイのショコラショーポット。プラリネやバニラアイスがついてきます。
 奥のダムブランシュもおいしそう。。。





↑ブルージュのチョコレート博物館で展示されているアンティークのポット。



↑このようにでてくるカフェもありました。チョコレートの器にチョコが入っており、沈めて溶かします。




Adelexの琥珀色とBOCHのアメ色。

2011-09-14 09:00:00 | うつわ


最近集めているガラス食器をご紹介します。
石塚硝子さんのAdelexアデリアシリーズです。
琥珀色のものと透明のものがあるのですが、私はこちらの琥珀色のシリーズに惹かれています。

1960年代に発売していたようですが、最近になって復刻している商品もあるようです。
初めて見つけたのは近所のフリーマーケットで、アンティークのコーヒーカップを見つけました。
3客購入して娘と主人と私で使っています。
その後出かけた先の古家具屋さんで豆皿とキャンディーポットを見つけました。
お気に入りのものに出会うのが嬉しく、フリーマーケットやリサイクルショップなどを見つけると必ず立ち寄ります。

日本の古いガラス食器は調べてみると他のメーカーでも琥珀色やアンバーなものがたくさんあるようです。
琥珀のジュエリーを扱っているショップで、琥珀の色に名前をつけているお店を見かけたことがあります。
濃い色はチェリー、薄い色はレモン、中くらいの色はコニャック。など。
私が集めている琥珀色のガラス食器はちょうどコニャックくらい。
ベルギービールの色で言うと、De Koninckやsaison Regalかなぁと考えるのも楽しいです。
まだ見つけたことはないけれどこの色のショットグラスやオールドグラスがあったらいいなぁと思います。

思えばお店で使っているBOCHの器も1960年代のものが中心です。
この年代に何か惹かれている気がします。
Adelexの琥珀色とBOCHのアメ色。
どちらも大好きな色です。
今、ピンク色や黄色にはまっている娘もいつか、この器たちが素敵だと思ってくれたら嬉しいです。




ポーランドの陶器

2011-07-22 22:08:58 | うつわ

先日、娘と散歩しながら馬喰町のチェドックザッカストアへ行ってきました。
チェドックザッカストアさんではチェコの絵本や東欧雑貨が置いてあります。
今回はちょうどその日から始まるツェラミカさんによるポーランドの陶器展がお目当てです。
私はお財布を片手に、娘は自分のお小遣いを片手に、2人で「いってきまーす!」と元気に出発しました。

Le petit villageからチェドックさんまでは歩いて5,6分のところにありますが、娘と一緒なのでゆっくりとことこ、途中神社でお参りしながら行きました。
着いてみると、、、
「わぁかわいい♪」娘も私もたくさんの食器たちに釘付けです。
ポーランドの食器は知ってはいたものの、実際見るのも手に取るのも始めてです。

オーブンやレンジにも使えるこの陶器たちはいろんなアイテムがあります。
ポットにカップ、プレートはもちろんのこと、ケーキ型やキッシュ型、カッティングボードにチーズドーム。
中でも気になったのが、りんごポットと呼ばれるもの。
中にまるまる一個りんごをいれてそのままオーブンで焼きりんごが作れてしまう、とってもかわいくて画期的なもの。
でも初めて買うポーランド食器なので、小さなプレートにしようと、娘とたくさんある柄の中からひとつチョイスしました。

ブルーリーフのプレートです。
真ん中に小さなブルーベリーが何粒か描かれています。
一目見て気に入ってしまいました。
これからのブルーベリーの季節にぴったりです。

娘はチェコのおやすみブック「アマールカちゃん」を買いました。
中には眠気をさそう音楽に合わせてかわいいアマールカちゃんのお話が入ってるDVDと、アマールカちゃんの本が入っています。
おうちに帰ってDVDを見てみましたが、、、そう簡単には寝てくれませんでした。。。

最近では娘と2人で一緒にお買い物が楽しめるようになってきました。
私がかわいいと思うものを娘もかわいいと言ってくれます。
今度はどんなかわいいものを一緒に見に行こうかなと考えるのが、私の最近の楽しみです。



青い食器。

2011-06-16 09:41:05 | うつわ


Le petit villageの食器は主に茶系のものや、白い食器をつかっています。
それは店内の雰囲気にも合わせていますが、私の好みでどうしてもチョコレートを思わせる茶系の色や、それに合う白い食器を選んでしまいます。

でも中には青いふちで、真ん中に青いお花の絵が書かれている食器があります。
それ自体は気に入っているのですが、他の食器と合わないなぁとおもっていたら、、

とってもかわいい青系のお花のコーヒーカップを見つけました。
これならば、お客様に青いお皿でデザートをお出ししてもコーヒーはこのカップでお出しできるなぁと嬉しくなりました。
こちらもベルギーのBOCHという窯のアンティークになります。
いままで集めていた茶系のコーヒーカップとはまた全然違うデザインです。
スタッキングもできて、中もたくさん入る優れもの。

私はもともと北欧の陶器やガラス食器が好きで集めていましたが、ベルギーのBOCHも北欧の食器のような暖かみのあるかわいいデザインが多いですね。
奥に写っている大きなお皿は日本製ですが、裏に「NORDICA」と書かれていました。
北欧の食器をイメージして作られたんでしょうか。
寒い地方の暖かみのある食器ですが、お色が青なので涼しげ。
素敵な食器たちの仲間入りです。


お料理と食器の関係性

2011-05-21 09:29:23 | うつわ

先日、休み時間のおやつに主人が買ってきてくれたのは舟和の芋ようかん。
開けてみるとカラフルでかわいいあんこ玉もたくさん入っていました☆

小さい頃から舟和の芋ようかんは大の好物です。
浅草でよくおばぁちゃんに買ってもらったのを覚えています。

昔は気にしなかった材料表示。
なんと無添加でした。
少量の砂糖と塩で作り上げているそうです。
お芋の素朴な甘みが懐かしく感じます。

お店には和食器がないので、スクエアの黄色い洋食器にのせましたが、不思議とコーヒーとも良く合うような気がしました。
お料理と食器の関係性はとても大事なように思えます。
お気に入りの組み合わせをこれからたくさん見つけていけたらと思います。

Le petit villageの食器たち

2011-05-20 17:44:22 | うつわ

たびたび、お客様に「このコーヒーカップかわいいですね」とお声をかけていただきます。
ありがとうございます♪
私自信、とても気に入っていて集めたものなので同じように思ってくださるお客様がいると、
とても嬉しく感じます。

当店で使っているコーヒーカップやお皿、お店の中心に飾っているコーヒーポットは
ベルギーのBOCHという窯の食器を使用しています。
この食器たちが産まれたのは1960年代前後、アンティークの食器になります。
ひとつひとつハンドペイントされた食器たちは一枚一枚ちがう顔をしており、
職人さんたちの個性を感じさせます。
ハンドペイントなので線が柔らかく色も茶系が多いので
暖かいお料理にぴったりです。

お店の中で私が1番気に入っている場所、入って正面の棚には
RAMBOUILLETシリーズのコーヒーポットとカップを飾っています。
お店全体を柔らかい雰囲気にしたかったので、ブラッスリーぽくないかなと思いつつ
置かせてもらってます。
一緒に置いているワッフルメーカーもベルギーのブルージュの蚤の市で見つけたのですが、
こちらもハート型のワッフルメーカーで珍しく一目惚れでした。
ベルギーで産まれ、たくさんの人の手を渡り、日本にやってきたものたちは、
ものを大事にするという心を自然と持たせてくれます。
いずれは娘に手渡すときがくるまで、私が大事に使っていこうと思います。