2010年3月10日に倒れてしまった、鶴岡八幡宮の大銀杏。
本宮(上宮)に上る大石段の左にある大銀杏は、鶴岡八幡宮ではご神木。
鎌倉幕府3代将軍実朝を暗殺した公暁(くぎょう)が隠れていたとの伝説もあり、
「公暁の隠れ銀杏」とも呼ばれている。
年間約1800万人の観光客が訪れるそうである。
そのニュースを聞いてから、鶴岡八幡宮へは行っていなかったので、
どうなっているのか木になっていた。
そして、行ってみて、驚いた!!
すっかり景色が違います。
階段下から、本宮が良く見えます。
倒れた銀杏は
階段から遠い左側に、幹の部分
階段に近い右には根をそのままに植え替えられています。
そして、御神木は新しい命を吹き返しているのです。
すごいな~。
家に帰ってきてから、以前の大銀杏の写真を探してみました。
2009年のお正月に初詣に行った時のをみつけました。
この写真をみて、とっても大きな銀杏だったのだと、
つくづく思いました。
植えかえられた銀杏も、また、何千年後かに、この写真のようになるのかな!!