2017/3/20
札幌オーギリング『ファニーアズヘル』が終わりました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
今回は一にも二にも及川選手。
大方の予想を覆し、王者楽太郎選手からベルト奪取に成功しました。
楽太郎くんは、うちの演劇に出てもらっている縁もあり応援していたのですが、今回は及川くんの勢いが勝っていました。
オーギリングという展開の読めない大河ドラマのなかで、彼がいちばん盛り上がるタイミングでしっかり王者になれたのは、とてもすごいことだと思います。
オーギリングを知らない人に説明するときに、いろんな表現の仕方があっていつも言葉に迷うのですが、今回はツイッターに「いい歳した大人が必死で大喜利バトルをするイベントです」と書きました。
プロのお笑い芸人さんはたくさんいますが、大喜利に特化してここまで必死な人たちは、日本中探してもそうそういないはずです。
及川選手が勝った瞬間、チームメイトが泣き、同期が泣き、リングアナまで泣いている。
ただの大喜利の結果でここまで感情を爆発させている人を見たことがありません。
こんな異常な空間が生まれたのは、みんな及川くんのこれまでの苦労と必死さを知っていたからだと思います。
演劇ではなかなか見られない生々しい感情が見られ、個人的にも大満足の興行でした。
なお、個人的な反省点もあります。
回答はまずまずだったものの、照明に足を当ててしまったり、回答の順番を間違えてしまったり、導線があやしかったりと、細かいミスが多かった。
こういうところで足を引っ張るようなことはしたくないので、あらためて気をひきしめて今後に活かしたいと思います。
あらためて、本日ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
次回は5月7日だそうです。またよろしくお願いいたします。