遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

インプロカンパニーPlatform『めくる、くる、くる。「サッカーボール童話賞」』(観フェス2018)

2018-05-06 00:03:45 | 観劇三昧:観フェス2018

【インプロとは】3分でインプロを説明します。

※団体チャンネルありました。

観劇三昧:インプロカンパニーPlatform『めくる、くる、くる。「サッカーボール童話賞」』

2018/5/4

童話賞というキーワードに即興演技で肉付けした作品。今回は「サッカーボール」。

前回と比較すると即興部分の多さや、それぞれの個性も見えてくるので、より楽しい。

反対にスムーズに行けば行くほど即興に見えなかったりもするので、初見のハードルは案外高いような気がする。

タイトルだけではなく配役も変わっている。

二回見ても全容がつかめない。

話の内容だけでなく、話を成立させるために誰が何をしているのかも楽しい。

なにぶんサッカーボールなので、即興演劇においても、オフェンスとディフェンスがあるように思えてくる。

構成・演出の住吉美紅さんと宮嶋野乃花さんは、破綻や膠着をフォローするディフェンス型、干場明日美さんや早さきえこさんは意外性のあるアイディアで決定打を叩き込むオフェンス型という感じ。

このシリーズはもう一作品あるので、もう少し理解を深めたい。

※エンタメ賞(投票期間が過ぎたので気持ちだけ)

■作品情報(観劇三昧HPより引用)

公演時期 2017/05/18
公演時間 02:02:07

出演者:
住吉美紅
早さきえこ
戸草内淳基
小原敬生
斉藤慎介
五代あたる
宮嶋野乃花
村田貴章
干場明日美(Platform/東京オレンジ)
三浦麻理恵(Platform/47ENGINE)
海原優騎(Platform/劇団しおむすび)
中野和哉(劇団だるい)
青山雅士(INNERSPACE)
稲垣杏橘(いながきあきつ)(座・シトラス)
阿部由
石戸貞義(劇団宇宙キャンパス/Re:Play)

スタッフ
構成・演出:住吉美紅
ミュージシャン:村田貴章
照明:田中稔彦
音響:三浦麻理恵 石巻遙菜
舞台監督:吉田慎一(Y'sファクトリー)小林朝紀(Y'sファクトリー)
衣裳協力:成川友里子(リームトリプルY)
広報:石巻遥菜
制作:干場明日美 市村彩子
スタッフ:辻周典 嶋拓哉 畑野芳正
演出助手:小原敬生

あらすじ
13歳にして、童話作家になる夢を叶えた少女、本郷栞。
32歳になった今、思い知るのは、
「あれが人生のピークだった」ということ。
周囲にとって自分の夢が負担でしかないと知ってしまった栞は
いつしか自分の書いた物語の中に迷い込んでいた。
「ハッピーエンドなんて、嘘ばかり。
こんな物語、めちゃくちゃにしてやる。」
即興で紡がれる、世界にひとつの童話たち。
これはきっと、あなたの物語。

<Platformのインプロ>
Platformでは「即興演劇と台本演劇の融合」を目指し、1公演がひとつのストーリーとなる「コンセプトインプロ」を研究しています。

「誰と結ばれるかわからないラブストーリー公演」
「誰が生き残るかわからないバトルロワイアル」
「有罪無罪を観客が決める即興裁判」など、

時に台本や演出、ダンスなど決め打ちの要素を織り込みながらも
劇中劇や予定調和として即興を扱うのではなく
即興の良さ、自由度を最大限に引き出すための構成を探求しています

観劇三昧友達招待プログラム
http://kan-geki.com/signup/signup_register.php?route_key=krldq2epb0pj659jr86k
※ここから会員登録をすると何かのポイントがもらえるそうです

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『北海道短編エンゲキ祭'18 ... | トップ | インプロカンパニーPlatform... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

観劇三昧:観フェス2018」カテゴリの最新記事