我が国の100%エネルギー自給計画

我が国のエネルギー源を自然エネルギーで100%まかない、純国産エネルギー100%の国づくりを国家100年の計として目指す

独立系の太陽光発電所にみる市民意識の高まり

2012-06-06 00:23:52 | 日記
マンション住まいや、100万円単位の投資はできないが、自然エネルギーの普及に貢献したいという人が激増している。ベランダなどに太陽光パネルを1枚置いて、実験的に太陽エネルギーで発電した電気を使っている人は数限りない。電力会社の系統につなげないので、もちろん、電力会社が1KWHあたり42円では買い取ってはくれない。せいぜい、東電などで使う1KWHあたり22円の電気を節約した分しかみなしの収入にならないので、いくら太陽光パネルが安くなったとはいえ、採算は赤字。趣味の域を脱していないというのが実情だ。それでも手間暇をかけてまで市民を太陽光発電に駆り立てるのは、人間が原子力の放射能を制御することがいかに難しいと悟ったからだろう。政府は早急に自家発電をしている人に実例の紹介を呼びかけ、実態調査するべきだ。独立系発電を進める人は、政治への意識も高く、彼らを味方につけた政党は選挙でも有利に働くだろう。もっとも政府が重い腰を上げる前に、原発ゼロを社論として打ち出している朝日新聞あたりが全国で調査するかもしれないが。