いつかはやってみたかった、稲藁で納豆作り。
今年は自分たちの田んぼの稲。しかも自然栽培の稲。
これは、早速ということで試しにやってみました。
稲藁を軽く洗い。
稲藁の根元の方を、軽く握れるぐらいの太さに束ねる。
それを、沸騰したお湯で煮沸消毒。(納豆菌は100℃で10分までは死なない)。
稲藁の真ん中より少し根元の方を縛り、
親指と人差し指で潰れる位に煮た(蒸す方が美味しいそうですが)大豆を稲藁に詰め、
藁を折り返して蓋をし、縛り、35℃~40℃に保温し、2,3日で出来上がり。
この保温がポイントみたいですね~。
今回は、ダンボールに湯たんぽと布団などで包みましたが、実際温度を測らずに、適当にしたからなのか、朝晩湯たんぽのお湯は変えましたが、
出来上がりは、ちゃんと納豆なのですが、少しアンモニア臭がします。
出来たての納豆はアンモニア臭が強いので、これを、冷蔵庫で寝かせて2日ほど寝かせば納豆菌の活動が抑えられ、アンモニア臭もしなくなるらしいですが、わが家は待てずに今晩の夕飯に(笑)
でも、子供たちは「美味しい!!」と大喜びで食べてました(笑)
ただ、アンモニア臭に関しては。温度管理によるものかもしれないので、今度はちゃんと温度を測ってみようと思います。
発酵って適当でも大丈夫なところもありますが、奥深いです。
発酵と腐敗は全く違いますしねぇ。
発酵も一歩違えば腐敗につながる。
手作り納豆。
納豆菌が自然の稲藁にある。
これに気づいた人はたまたまだったのかもしれませんが、今や納豆って日本の食卓には無くてはならない物
(関西ではあんまり馴染みないんだけどね・・・、実は母ちゃんも大人になってから食べた位・・・)。
食文化ってすごいです。おもしろいです!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます