縁ga環 cafe&ゲストハウス

熊野の山奥で自然に寄り添う暮らしをしながらカフェとゲストハウスをしています

稲藁で自家製納豆!

2013-10-30 20:33:17 | 日々の出来事


いつかはやってみたかった、稲藁で納豆作り。

今年は自分たちの田んぼの稲。しかも自然栽培の稲。
これは、早速ということで試しにやってみました。

稲藁を軽く洗い。

稲藁の根元の方を、軽く握れるぐらいの太さに束ねる。

それを、沸騰したお湯で煮沸消毒。(納豆菌は100℃で10分までは死なない)。

稲藁の真ん中より少し根元の方を縛り、
親指と人差し指で潰れる位に煮た(蒸す方が美味しいそうですが)大豆を稲藁に詰め、

藁を折り返して蓋をし、縛り、35℃~40℃に保温し、2,3日で出来上がり。


この保温がポイントみたいですね~。

今回は、ダンボールに湯たんぽと布団などで包みましたが、実際温度を測らずに、適当にしたからなのか、朝晩湯たんぽのお湯は変えましたが、
出来上がりは、ちゃんと納豆なのですが、少しアンモニア臭がします。
出来たての納豆はアンモニア臭が強いので、これを、冷蔵庫で寝かせて2日ほど寝かせば納豆菌の活動が抑えられ、アンモニア臭もしなくなるらしいですが、わが家は待てずに今晩の夕飯に(笑)

でも、子供たちは「美味しい!!」と大喜びで食べてました(笑)

ただ、アンモニア臭に関しては。温度管理によるものかもしれないので、今度はちゃんと温度を測ってみようと思います。

発酵って適当でも大丈夫なところもありますが、奥深いです。

発酵と腐敗は全く違いますしねぇ。
発酵も一歩違えば腐敗につながる。


手作り納豆。
納豆菌が自然の稲藁にある。
これに気づいた人はたまたまだったのかもしれませんが、今や納豆って日本の食卓には無くてはならない物
(関西ではあんまり馴染みないんだけどね・・・、実は母ちゃんも大人になってから食べた位・・・)。

食文化ってすごいです。おもしろいです!!



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