シャインマスカットの収穫が終り一か月
ぶどう棚も房がないので何か寂しげ
収穫後の病害虫防除(今年最後?)を
9月15日に今回も師匠の力を借り畑も
手伝いながら一緒に散布をしました
今回はブドウトラカミキリの産卵期
べと病、さび病、褐班病の防除です
軽トラへ300Lタンクを積み水を入れ
①~③を順番に入れます
展着剤は最初に入れる
①展着剤:サントクテン40
②殺虫剤:スミチオン水和剤40
500g入り×2袋
希釈倍数は800~1000倍ですが
かなり多めに使用しています
(ブドウトラカミキリ害虫防除)
③殺菌剤:ICボルドー66D
5kg入り×2袋
希釈倍数はさび病50倍
べと病25~100倍、晩腐病100倍
こちらもかなり多めに使用しています
(さび病、べと病、晩腐病防除)
300Lと薬剤はたっぷりあるので
丁寧に散布するよう指示があり
前回までは葉が中心であったが今回は
主幹、主枝へも重点的に散布します
【ブドウトラカミキリ】
成虫は8月下旬~9月上旬をピークに
7月下旬~10月上旬の長期間に渡って
発生。卵は主に芽の鱗苞の間隙に産
下され平均6日の卵期を経てふ化する
ふ化幼虫は初めは芽の周辺をわずかに
食害する程度であるが次第に樹皮下を
食害進展し11月頃からは木質部まで
せん孔するようになる。防除は成虫の
発生が終了した10月上中旬の散布に
重点をおき薬剤散布は剪定時に残す
部位を対象に十分行う
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