摘粒は一番重要で手間のかかる作業
ぶどうの粒同士が押し合って潰れない様
間引いてあげるのだが1房についている
粒を隣の粒とのバランスを見ながら
35~40粒以内になるよう全体の房の形を
整えるこの作業で見た目も決まる
軸長は8〜9cmに整形
割り箸を使った軸長目安(8cm)
支梗と支梗の間が長い房は支梗の数が
足らなくなるので数を確認後切除する事
(あまり長いとジベカップに入らない)
肩に3つ支梗が揃う所を探し切り詰める
内向き、下向きの果粒を切除
あとは下の基本を参考に
(摘粒前)
(摘粒後)
【摘粒方法の基本】
軸長を7cmに整形し肩に多く果粒を残す
【房が横張している場合】
軸長を調整し横に張っている部分を元側
に切り詰める形で切除なるべく元に戻す
ようにして房の横並びを解消する
【房尻が粗着の場合】
房尻を切除し切り上げを行い着粒の良い
部分を利用し密着した菓房に仕上げる
【軸長が8cm以上の大房の場合】
上部の支梗を切り下げ菓房の下部を利用
する
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