中国重慶市にある国有企業傘下の企業が「賞味期限切れ」の米を現地の農村部の学校に販売していたことがわかった。複数の中国メディアが報じた。
事件発覚のきっかけは、元職員による内部告発。
「重慶糧集団酉陽県糧食有限責任公司」の職員であった龔さん(男性)は退職後、中国メディアに対し、「会社は収入を増やそうとして、業績を上げるために、コメ倉庫に蓄えていた味期限切れの米350トンの包装を新しくして農村部の小学校(留守児童が多い)や市場に販売した」と訴えた。
「昨年6月、仕事中にその中身すり替え作業を目撃した」という。「会社職員らは生産年月日2022年10月16日の米を2023年5月5日および2023年5月10日生産と印刷した新しい袋に入れ直して、封をしていた。
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