もはや「用済み」と誰もが思っていたゼロコロナ時代を代表する「白服の防疫要員」が返ってきた。画像は2023年11月24日、河北省三河市の学校内で殺菌消毒作業を行う「白服の防疫要員」。(SNS投稿よりスクリーンショット)
中国各地で今、発熱や肺炎をともなう呼吸器系の感染症が大流行している。
およそ4年前の2019年12月からはじまった、武漢を発生源とする中共ウイルス(新型コロナ)によるパンデミック。その忌まわしい記憶がよみがえるように、北京の一部の病院では今月22日より、臨時の点滴室として「方艙医院」を再度稼働させている。
「方艙医院」とは、コロナ禍の3年間に、簡易検査で「陽性」と判定された人を強制的に隔離するために設けられた施設である。治療よりも「隔離」を目的とした施設であるため、その環境の劣悪さが当時から叫ばれていた。
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