総務省が29日に発表した9月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は2.4%で、前月から0.1ポイント低下し、2か月連続減少した。労働市場の改善が継続していることを示している。
就業者数は前年同月比で27万人増加し、6814万人に達した。26か月連続の増加となっている。特に情報通信業や製造業などでの雇用増が寄与しているとみられる。また、雇用者数は6149万人となり、前年同月比で25万人増加して31か月連続の増加を記録している。
正規雇用も堅調で、正規職員・従業員数は前年同月比で59万人増加し、3692万人となった。これは11か月連続の増加であり、安定した雇用の確保に向けた動きが見られる。一方、非正規職員・従業員数は2107万人となり、前年同月比で34万人の減少。非正規雇用は2か月ぶりに減少に転じた。
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