8月22日、河北省霸州市の被災者ら3千人は「災害補償金」の支給を求めて、市政府前で抗議を行った。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)
中国当局は、今もそれを「降雨による自然災害だ」という。しかし、意図的なダム放水で河北省や黒竜江省などに甚大な被害と損失をもたらしたことは、もはや被災者の誰もが知る事実である。
本来ならば重大な賠償責任を負うべき政府であるが、支給される「災害補償金」は、まるで話にならないほど、ごくわずかである。なかには「そんな雀の涙ほどの手当すら、もらえていない」という被災者も大勢いる。
河北省霸州市の被災者たちは今月22日、たとえ少額でも「災害補償金」の支給を求めて、市政府前で抗議を行った。SNSに投稿された現場動画のなかには、政府庁舎前で「我われの1000元の安置費はどこへいった(我們的1000元安置費去哪了)」と書かれた横断幕を掲げる人たちの姿があった。
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