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ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカで構成する新興5カ国(BRICS)の外相会議2日目となる2日、サウジアラビアやイランを含む十数カ国の高官も南アのケープタウンで開かれた会合に参加した。
写真は、同外相会議に合わせてケープタウンで会見したブラジルのビエイラ外相。(2023年 ロイター/Nic Bothma)
[ケープタウン 2日 ロイター] – ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカで構成する新興5カ国(BRICS)の外相会議2日目となる2日、サウジアラビアやイランを含む十数カ国の高官も南アのケープタウンで開かれた会合に参加した。欧米への対抗軸となるべく加盟国拡大を目指すBRICSとの関係深化、新規加入に関心を示す国は増えている。
かつてBRICSは新興経済国の緩やかな連合体と見られていたが、近年は中国が主導し、昨年2月のウクライナ侵攻後はロシアが後押しして、より存在感を増している。
公式プログラムによると、「BRICSの友人」と題された2日の会合には、サウジやイランのほか、アラブ首長国連邦(UAE)、キューバ、コンゴ民主共和国、コモロ、ガボン、カザフスタンが代表者を派遣した。
南アのパンドール外相は会合の冒頭、BRICSが開発途上国の擁護者だとし......
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