7月に入ってからの中国経済は、回復の兆しが見えず、落ち込みが顕著だ。不動産の売上や輸出入の取引は大きく落ち込んでいる。写真はイメージ (Photo credit should read JOHANNES EISELE/AFP via Getty Images)
7月に入ってからの中国経済は、回復の兆しが見えず、落ち込みが顕著だ。不動産の売上や輸出入の取引は大きく落ち込んでいる。
最近発表された7月の中国のCPI(消費者物価指数)とPPI(生産者物価指数)は、驚異的な下落を記録している。国際的には、CPIとPPIの同時下落は、経済がデフレに陥っていることを意味する。
中国経済がデフレに陥っているのか、あるいはもっと深刻な問題が存在しているのかは不明だ。このような状況の中、中国の経済や社会の動向がどのような方向に進むのかが注目される。
- 大量の通貨発行とデフレ、中国経済は深刻な後退を示している
- 国際的な包囲網、中国の輸出減少、回復困難
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CPIとPPIが同時下落 中国経済は深刻な後退局面(1)
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