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高智晟著『神とともに戦う』(45)司法部の野蛮行為に対する反論③

2023-10-19 | エンタメ

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北京市司法局の無法ぶりを数え上げればきりがない。例えば毎年、中央省庁(司法部)の支持の下、憲法や法律に露骨に反して、弁護士および弁護士事務所に対するいわゆる「検査」を行っている。この検査は、2004年7月1日より前は何の法的根拠もないだけだったが、7月1日より後は、全く露骨に憲法および行政許可法に反する悪行となった。

これ以降、全国各地では、弁護士および弁護士事務所から金をゆすり取るという違法な悪行に対し、基本的には終止符が打たれた。新疆のような遅れた地域でもこの検査は中止になったのだが、中国の首都・北京の司法局はこの愚行をやめることはなかった。

すなわち、国の法治の原則を踏みにじり、弁護士および弁護士事務所の営業権益や財産権益を重大に侵しながら、北京司法局は毎年1億元近い金を巻き上げては私服を肥やしていたのである。その一方で、この違法検査を利用し、「聞く耳を持たない」弁護士に対しひどい弾圧も行っていた。

これらの野蛮な行為に対し、多くの弁護士は恐怖心を持ちながら、ただじっと屈辱に耐えていた。彼らはそんな弁護士の心理をとことん利用した。例えば北京では通常、印鑑を一つ彫るのに100元余り(日本円で約1300円)あれば十分だ。北京市司法局が指定した印鑑店ではその価格が数倍に跳ね上がるのだが、これに文句を言う者などいない。

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