飲料水を手にする女性。参考写真 (Justin Sullivan/Getty Images)
中国共産党政府などとつながりのあるハッカーが水道システムにサイバー攻撃を行っているとして、米政府機関は19日、各州に警戒するよう注意を促した。
サリバン大統領補佐官とリーガン環境保護局長官は州知事宛ての書簡で「米国全土の上下水道システムで、機能を停止させるサイバー攻撃が発生している」と強調。「これらの攻撃は、清潔で安全な飲料水という重要なライフラインを混乱させる可能性があるだけでなく、影響を受けた地域社会に多大なコストを強いることになる」と警戒を呼びかけた。
書簡によれば、中国共産党が支援する「ボルト・タイフーン」が飲料水を含む複数の重要インフラシステムの情報技術を不正にアクセスした。また、イラン革命防衛隊の支援を受けたとされるハッカーが、飲料水のシステムを攻撃したと指摘した。
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