2024年3月26日、選挙イベントで、無所属の大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏(Thos Robinson/Getty Images for The Democratic National Committee)
米ニューヨーク州地裁は12日、無所属で大統領に出馬しているロバート・F・ケネディ・ジュニア(以下、ケネディ)氏が、選挙関連の届け出に記載している住所に住んでいないとして、同州での指名請願を無効とした。
クリスティーナ・ライバ判事は、ケネディ氏がカリフォルニア州に居住していながら、友人や親族の住所を利用してニューヨーク州での有権者登録を維持していた「長期的なパターン」が証拠として示されたと述べた。
また、「友人の住所を政治的および投票目的で使用し、実際にはほとんどその場所に足を踏み入れないという行為は、選挙法における居住とは言えない」と書いた。
ケネディ氏は判決に対し、「民主党は民主主義を軽視している」と批判し、「彼らは選挙で勝てる自信がないため、有権者の選択肢を奪おうとしている。我々は控訴し、勝利するだろう」と述べた。
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