6月22日(土)~23日(日)に、 三重大学(三重県津市)で開催した第21回総会・記念イベントの報告です。
185名の方にご参加いただきました。
事務局より
JUON NETWORK 第21回総会・記念イベント
「美し国 伊勢路で環境と未来を考える」
6月22日(土)〜23日(日)、毎年この時期に開催している総会・記念イベントを、三重大学を中心に開催しました。
大学生協全国環境セミナーとの共催は今年で8回目。
総勢185名の内、JUONからは34名の参加でした。
初日は合同の開会式の後、大学生協と一緒に、朴恵淑・三重大学教授の講演「三重・地球規模の環境問題と国連持続可能な開発目標(SDGs)」を拝聴。四日市公害の教訓から学ぶ「四日市学」、ユネスコが推進する持続可能な開発のための教育(ESD)についてもお話しいただきました。
その後は、大学生協とは別のプログラムです。
まず、総会を行ない、事業報告・決算案、事業計画・予算案、中期計画案、役員案を議決しました。
JUONは昨年迎えた20周年にあたり、ミッション(社会的使命)や組織のあり方などの見直しを行ってきました。
その実施にあたっては、17年1月から、「Panasonic NPOサポートファンド」というNPOが組織基盤を強化するための助成金を活用しており、3年目の今年も助成いただいています。
一昨年の総会では、専門のNPOに出していただいた組織診断報告書の解説とディスカッションを、昨年は新ミッション案や3年後のありたい姿についてのディスカッションを行いました。
そして、その後、理事会などで議論を継続し、第5次中期計画と合わせて、新しいミッションも今回の総会において決定したのです。
これまでは、「都市と農山漁村の人々をネットワークで結ぶことにより環境の保全改良、地方文化の発掘と普及、過疎過密の問題の解決に取り組み、自立・協助の志で新しい価値観と生活様式を創造していく」ことをミッションとして掲げてきましたが、今回新たに、下記のように変更をしました。
総会の後は、昨年度の特徴的な取り組みをいくつか報告いただき、中期計画についての意見交換を行いました。
その後の交流会は、昨年に引き続き、大学生協とは別に行うこととし、三重大生協のレストランぱせおで、会員同士の懇親を深めました。
2日目は、大学生協の分科会で、JUONの活動を紹介。視点⑤「他団体」の分科会では、第1タームで「国産間伐材製『樹恩割り箸』」、第2タームで「森林の楽校(もりのがっこう)」の話をしました。
また、視点③「継続」(毎年行われていて、そのたびに反省が生かされている)の分科会第2タームでは、「田畑の楽校(はたけのがっこう)」の紹介もしています。
なお、JUONの参加者は、朝からバスツアー。
最初に、昨年から始まった「南伊勢のみかん 田畑の楽校」を開催している、南伊勢町を訪問しました。
共催の南伊勢町、協力いただいているJA伊勢の方にお話をうかがい、みかん畑を見学。
その後、多気町にある「高校生レストラン」として有名な「まごの店」で昼食をとり、最後は、伊勢神宮宮域林の横を通りながら内宮を参拝して、解散となりました。
今回の総会・記念イベントでは既述の通り、新しいミッション・中期計画を策定しました。
中期計画においては、3年後に森林の楽校・田畑の楽校の開催場所、回数、参加者、特に、大学生を含めた若者の参加者を増やすことが目標の一つです。
引き続き、大学生協と連携した活動を行っていきたいと考えています。
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)は、都市と農山漁村が支え合うネットワークを、森林などをめぐる体験・交流・応援の活動によってひろげ、持続可能な社会を創造することを目的としています。1998年4月に大学生協の呼びかけにより設立されたNPOで、具体的には、森林保全活動や援農活動などを行っています。昨年、設立20周年を迎えました。
185名の方にご参加いただきました。
事務局より
JUON NETWORK 第21回総会・記念イベント
「美し国 伊勢路で環境と未来を考える」
6月22日(土)〜23日(日)、毎年この時期に開催している総会・記念イベントを、三重大学を中心に開催しました。
大学生協全国環境セミナーとの共催は今年で8回目。
総勢185名の内、JUONからは34名の参加でした。
初日は合同の開会式の後、大学生協と一緒に、朴恵淑・三重大学教授の講演「三重・地球規模の環境問題と国連持続可能な開発目標(SDGs)」を拝聴。四日市公害の教訓から学ぶ「四日市学」、ユネスコが推進する持続可能な開発のための教育(ESD)についてもお話しいただきました。
その後は、大学生協とは別のプログラムです。
まず、総会を行ない、事業報告・決算案、事業計画・予算案、中期計画案、役員案を議決しました。
JUONは昨年迎えた20周年にあたり、ミッション(社会的使命)や組織のあり方などの見直しを行ってきました。
その実施にあたっては、17年1月から、「Panasonic NPOサポートファンド」というNPOが組織基盤を強化するための助成金を活用しており、3年目の今年も助成いただいています。
一昨年の総会では、専門のNPOに出していただいた組織診断報告書の解説とディスカッションを、昨年は新ミッション案や3年後のありたい姿についてのディスカッションを行いました。
そして、その後、理事会などで議論を継続し、第5次中期計画と合わせて、新しいミッションも今回の総会において決定したのです。
これまでは、「都市と農山漁村の人々をネットワークで結ぶことにより環境の保全改良、地方文化の発掘と普及、過疎過密の問題の解決に取り組み、自立・協助の志で新しい価値観と生活様式を創造していく」ことをミッションとして掲げてきましたが、今回新たに、下記のように変更をしました。
総会の後は、昨年度の特徴的な取り組みをいくつか報告いただき、中期計画についての意見交換を行いました。
その後の交流会は、昨年に引き続き、大学生協とは別に行うこととし、三重大生協のレストランぱせおで、会員同士の懇親を深めました。
2日目は、大学生協の分科会で、JUONの活動を紹介。視点⑤「他団体」の分科会では、第1タームで「国産間伐材製『樹恩割り箸』」、第2タームで「森林の楽校(もりのがっこう)」の話をしました。
また、視点③「継続」(毎年行われていて、そのたびに反省が生かされている)の分科会第2タームでは、「田畑の楽校(はたけのがっこう)」の紹介もしています。
なお、JUONの参加者は、朝からバスツアー。
最初に、昨年から始まった「南伊勢のみかん 田畑の楽校」を開催している、南伊勢町を訪問しました。
共催の南伊勢町、協力いただいているJA伊勢の方にお話をうかがい、みかん畑を見学。
その後、多気町にある「高校生レストラン」として有名な「まごの店」で昼食をとり、最後は、伊勢神宮宮域林の横を通りながら内宮を参拝して、解散となりました。
今回の総会・記念イベントでは既述の通り、新しいミッション・中期計画を策定しました。
中期計画においては、3年後に森林の楽校・田畑の楽校の開催場所、回数、参加者、特に、大学生を含めた若者の参加者を増やすことが目標の一つです。
引き続き、大学生協と連携した活動を行っていきたいと考えています。
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)は、都市と農山漁村が支え合うネットワークを、森林などをめぐる体験・交流・応援の活動によってひろげ、持続可能な社会を創造することを目的としています。1998年4月に大学生協の呼びかけにより設立されたNPOで、具体的には、森林保全活動や援農活動などを行っています。昨年、設立20周年を迎えました。