JUON NETWORK イベント報告

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【関西中国】「第18回町並みと民家を訪ねる会」

2014-04-12 | 関西中国地域ブロック
4月12日(土)に愛知県犬山市で行われた
「第18回町並みと民家を訪ねる会」の報告です。

11名の参加がありました。


関西中国地域ブロック事務局より


春爛漫、今回はまだ桜の残る、美濃路を訪ねました。
犬山城/城下町・美濃町・淡墨桜・垂井宿と、もりだ
くさんで、花々に囲まれた、はじめての一泊探訪と
なりました。初日に犬山城とその城下町をめぐり、
美濃町を見学しました。翌日、早朝から樹庵さんの
車で、根尾谷淡墨桜を堪能し揖斐町の花桃の里、
中山道の垂井宿を案内してもらいました。美濃路に
展開する古民家や町家の風情は、当時を偲ばせて
くれるものとなりました。 それにつけても、
今回は樹庵さんにはバスによる運行と案内を頂き
本当に御世話様になりました、深く感謝です。


犬山城と城下町 そして美濃町
 濃尾平野を分ける木曽川にそって歩くと小高い丘に
「犬山城」が見えてきます。この城は尾張と美濃の
国境に位置するため、戦国時代を通じて国盗りの
要所となり、現存する日本最古の木造天守閣だそう
です。天守閣に登り一周すると眺めは抜群で濃尾平野が
眼下に開け、遠く御岳山を望めますが、少し傾いている
こともあり、落ちそうな感じでスリル満点でした。

 城下町は大勢の人で賑わい、犬山名物でんがくと菜飯で
昼食を戴き、一路北へ美濃町を目指しました。
 和紙とうだつのまち美濃町は国の伝建地区として古い
町並みが残っています。とくにウダツとムクリ屋根が
特徴で多くの町並み民家を見てきましたが、ここは
商家として、現在もしっかりとした町並みと古民家が
活きている町です。丁度春祭りの中で、山車に飾った
美濃紙を使った花祭りの飾りがきれいで貰いました。


根尾谷淡墨桜と中山道垂井宿
 淡墨桜:樹齢1500年以上の日本三大巨大桜として
有名です。品種はウバヒガンザクラで、樹齢は1500余年と
推定され、継体天皇お手植えという伝承があります。
蕾のときは薄いピンク、満開に至って白色、散りぎわ
には特異の淡い墨色になり、丁度のこの時期に出会う
ことができ優雅な桜に堪能しました。

 花桃の里:樹庵のある揖斐川町は花モモを大切にして
おり、赤・白・桃色の花が川沿いに4キロ近くにわたって
咲き乱れる里を通り、途中もまだ桜がきれいで、今回は
花づくしの旅ともなりました。

 中山道垂井宿:中山道の宿駅であると同時に美濃路の
起点でもあり、交通の要所でした。西街・中町東町と
垂井宿をしのぶことができます。春祭りの豪華なダンジリ
(曳山祭りの山車)を準備する若者とその意気込みにも
ふれることが出来有意義でした。







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