第７期森林ボランティア青年リーダー養成講座 in関西 最終報告

１０月１３日から全５回で行われた
「第７期森林ボランティア青年リーダー養成講座 in関西」の、
４回目（１月１８日～１９日）と５回目（２月２日）の事を中心に最終報告をします。


事務局より


　この間、第４回の京都府亀岡の里山での実習と、
神戸市での座学とグループワークの最終回がありました。
　第４回は炭焼きと道づくり。まず窯の補修をして構造を
理解してから、火入れをしました。火の番はスタッフに任せ、
その間、杭づくりを含めた鉈・唐鍬・掛け矢等の使い方の解説を
受け、翌日にかけて道づくりをしました。
　夜からの降雪により、路面の凍結を避け日曜朝の外出を遅らせ、
室内で実践に向けた意見交換のグループワークをしました。その分、
実習の道づくりの時間は減りましたが50m程完成し、炭焼きの際に
燃焼室での口焚きに使う広葉樹の伐出が、しやすくなりました。
　最終回は、修了後に自分達が関わる実践の場の企画づくりを
しました。地元の方との調整が必要な部分については、その後に
集まってミーティングをすることにして、終了しました。
　この講座は、自然体験活動推進協議会の認定制度（CONE）とリンク
させていましたが、NEALという資格制度へのカリキュラム変更に合わせ、
今期は、受講生からの意見を聞く場を多くしました。社会人にとっても
学生にとっても、異なる世代とフランクに意見交換できたことは、刺激に
なりました。

　なお本事業は、住宅エコポイント／復興支援・住宅エコポイント取得者からの
「環境寄附」を活用させていただいております。
来年度は、木材利用ポイントからの寄付も活用させていただきます。
引き続きのご協力を、よろしくお願いいたします。