ぶどうの丘 田畑の楽校２０２１番外編

11月6日(土)に山梨県山梨市で行われた「ぶどうの丘　田畑の楽校番外編」の報告です。
12名の参加がありました。

参加者の声

　「ぶどうの丘　田畑の楽校」今年最後となる11月、私にとっては2回目となる会に参加しました。
今回はブドウではなく、干し柿にする柿の収穫をしてきました。

　私が個人的に期待していた甲州百目柿の収穫は残念ながら不作により今回は出来なく、平柿の収穫です。
収穫作業は1日かからない事を予想していましたが、畑に到着して目にしたのは私の手に届く範囲から高い木の上まで、重さで枝が曲がるほどまでに実った沢山の柿。
結局夕方まで収穫作業に時間がかかり、今回は柿の収穫のみ。
その他、事前に話を伺ったブドウ園への肥やしやりなど他の作業まで至らず、少し残念です。

　収穫は思ったよりも大変でした。
いくつかの柿の木から実が無くなり視界が広がると、他の木にまだ沢山の実が付いている事が目立ち始めるといった具合で時間はあっという間に経過していきました。
収穫した柿は箱に20Kgほど積み込むので女性では台車まで運べられない重量になりますし、収穫の後半は高枝切りバサミでも届かない所に実った柿の収穫。
背が低くて力のない私は誰かがいないと何も出来ない状態でした。

　10月の作業時でも感じたのですが、皆さん他の方々がテキパキと作業をこなし、優しく手伝って頂き、本当に感謝。
協力作業の楽しさも感じてきました。

　帰りには干し柿用の柿を頂き、「自宅での干し柿作り」という楽しみをお土産に頂きました。
選定し切れずに詰め込んでしまった懸念の残る収穫柿の内容ですが、役に立てていれば良いなと思います。

　また来年、今度は百目柿に期待して（良い天候が続く事を祈りつつ）、また参加させていただきたいと思います。