鳩ノ巣 森林の楽校２０１４

９月６日（土）に
東京都奥多摩町で行われた
「鳩ノ巣　森林の楽校」の報告です。

参加者は、２９名（内地元１名）でした。

「東京ヤングジュオン日記」でも報告しています。


参加者の声


歩いているだけで暑いと感じる気温の中、
今回の山の道作りというボランティアをさせて頂きました。
最初は、声の大きい個性的な中嶋さんによる、ノコギリや鉈の使い方、
ロープワークの説明から始まり、森林の楽校と言うだけあって、
まるで学校を思わせる雰囲気でした。
しかし、道作りのためのボランティアなだけあり、
あまり道とは言えない山道を移動しながらの作業で、少し足が震えました。

作業は教わったロープワークを活かす力仕事が多く、
大変だったのは2～4m程ある木を数人で運ぶ作業でした。方向転換が多く
運び終わった後は、道はまだ出来なくとも小さな達成感を感じました。
作業中で1番の感動は地味に木の皮を剥いた時です。
皮を剥き終わった後の木は本当に綺麗な色で触った感触もスベスベしていて、
とても手と竹の小道具だけで剥いた後とは思えないものでした。
ただ、ちゃんとした道作りの為には、木はほとんど土で隠されてしまうので、
まだ木の皮を剥いたことがない方、剥いた後の木を見たことがない方には
是非体験してもらいたいと思いました。
道が出来上がった時は遠足で見た登山道の様で、
これからこの道を使う人が居るのだと思うと、なんだか嬉しかったです。

ボランティアでは森林や道作りの知識や経験は勿論ですが、懇談会で
班長、副班長の経験談を聞き、これからの大学生活や就活への視野がとても広がりました。
新しい出会いもボランティアの醍醐味だと思いました。
JUONの活動は今回の道作りだけでなく、沢山の活動をしているので、
是非また参加してみたいと思っています。