多摩の奥 森林の楽校２０１９

6月29日(土)に東京都奥多摩町で行われた「多摩の奥　森林の楽校」の報告です。
参加者は、11名（内地元2名）でした。


参加者の声

　わたしはこの森林の楽校には初めて参加させていただきました。

　参加しようと思ったきっかけは、園芸や農業など自然に関わることに興味を持っていたからです。
大学進学時、そのような学問を学ぶことも一度は考えたのですが、現在は全く関係のない専門分野を学んでいます。
ですが自由な時間のとれる大学生のうちに興味のある他分野についても経験し知識を深めたいと考え、今回参加させていただきました。

　実際の活動では、初めて大きな鎌を使って下草刈りを行いました。
そこで改めて農園の方の大変さを感じたとともに、たくさん生えていた雑草がすっきりとしたことにとても達成感があり面白かったです。
ブルーベリー摘みや治助芋掘りも体験させていただき、新たな発見が多くあり楽しかったです。

　交流会では農園のとれたての食材から作られたサラダや味噌ピザなどを囲みながら、同じ学生から社会人まで様々な経緯で巡り会った他の参加者と関わることができました。
また農園の方やスタッフの皆さんから普段あまり触れることのない新鮮なお話を聞くことができ、高齢化による第一次産業従事者の減少や環境保全の大切さについて考え直す良い機会となりました。
　
　参加するにあたり初めは不安な気持ちがありましたが、スタッフさんや他の参加者の皆さんのおかげでたくさんの刺激を受け、実りのある良い経験となりました。
他のイベントにも興味を持ったので機会があればまた参加したいです。