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第1期森林ボランティア青年リーダー養成講座in四国 最終報告

2018-01-21 | 里山・森林ボランティア入門講座
2017年9月23日から全5回で行われた「第11期森林ボランティア青年リーダー養成講座 in四国」の最終報告をします。

受講生は9名です。


事務局より

 最終回の第5回は、1月21日(日)に香川県高松市で実施しました。
主に講座の振り返りや、今後の実践的な活動についての話し合いが行われ、受講生の今後の活躍に期待が膨らむ内容となりました。

 これで、初開催となった四国第1期のリーダー講座が無事閉講しました!
受講生からのフィードバックによると、以下の試みは功を奏したようです。

①グループディスカッション
②ツリークライミング
③日帰り中心のスケジュール

 東京や関西とは一線を画した特徴を持つ四国。
今後も、その特徴に合った講座内容にしていきたいと思います。


【修了レポート紹介】

先祖代々受け継がれてきた香川県の自然をしっかり守っていくことで、私が塩江で初めて蛍を見た時の感動を、子供たちやその先の世代まで伝えていく使命があると思っている。
(社会人・男性)

講座を受講するまで森林に全く興味がなく、自分の家にも手入れされていない僅かな山があることさえ知りませんでした。
何から始めるかはまだ手探りですが、この問題からなんとか解決していこうと思います。
(社会人・女性)

さらに歳を重ねる頃には、自分たちがいなくなったそのあとの森林のことも考えていけるよう何か道を拓きたい。
そういう事を考えられる人間に成⻑していたいです。
(社会人・女性)

森林作業となると、一本の樹というよりは、全体の森を見ることの方が多いので、
一本の樹と樹上という場所から触れ合うことができたのは、とても貴重な体験でした。
今後も(ツリークライミングが)この講座の目玉になるといいなと思います。
(社会人・男性)

森林ボランティアリーダーとは「あの人なら山を使わせてあげてもよい」
と思ってもらえる信用のある人だと思います。
今回、「森林の楽校」と「山城もくもくでの実習」で私達を温かく迎えてくださったのは、
樹恩ネットワーク関係者の方々の信用と実績のおかげです。
(社会人・女性)

間伐材でつくったつみ木で子どもたちと遊ぶ活動をしていますが、
講座を受けて以前よりそのつみ木の価値を認識できたのではないかと思っています。
そのつみ木がどうやって生まれたのか子どもたちにうまく伝えたいです。
(社会人・女性)

私は、これまで、森林関係のイベント参加者として、また講座の受講者として、
子供と一緒に楽しんだり、自己研鑽をすることに一生懸命でした。
これからは、「森林を元気にしていく人材の育成」ということを、
自分の役割にしていきたいと思います。
(社会人・女性)
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