JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
紹介いたします。

鳩ノ巣 森林の楽校2011

2011-10-26 | 多摩の奥 森林の楽校
8月6日(土)に行われた
「鳩ノ巣 森林の楽校」(東京都西多摩郡奥多摩町)の報告です。
参加者は、28名(内地元1名)でした。

鳩ノ巣は、新宿から電車で1時間半ちょっと。
そんな身近な東京の大自然の中で、
気持ちよく森林ボランティア作業をしました。



作業に入る前に、まずはカマの使い方を教えていただきます。



みなさん、暑さに負けないで作業をしました。
1ヵ月以上、下刈りをしていなかったので、
下草が背丈近くまで伸びています。



作業の後は、ビールを飲みながら、
地元で長年山と暮らしてきた方との交流や
参加者同士の交流もできました。


さて、今回の感想文は、20代の会社員に書いていただきました。
これから森林の楽校への参加を考えていて、少し不安がある人にとって、
かゆい所に手が届く内容ではないでしょうか。
ぜひ読んでいただければと思います。


参加者の声

私は会社の先輩に誘われ、
先輩の考え方、ボランティアの意義、
ボランティアに参加する人の目的に興味があり参加致しました。

参加して良い集まりと感じました。
その良さを、下記にて伝えようと思いますが、
これから参加を考えている人の不安や疑問点を解消し、
参加者が増え、より活性化できればと思い、
初参加の視点で書かせて頂きます。


①どんな人達が参加しているのか?
一言で言うと、多種多様な人が参加していました。
年齢層は20代~60代と様々で、
大学生から、仕事をしている方、職を既にリタイアされている方等が
参加していました。女性の参加者も多かったです。

参加目的も様々。
家具作りのため、その素材を研究している人、
ダイエットの運動のため、人脈や友人を求めて来る人など様々でした。

趣味は、キックボクシング・ヴァイオリン
自転車・パラグライダー・探検等がいました。
共通した傾向としては、
自然が好きな人、ゆったりした心を持った人が多かったように感じました。
一人で参加の方も半分ぐらいいました。


②どんな内容か?楽しいのか?
私は楽しかったです。
主活動終了後の温泉、懇親会、その後の有志との2次会が楽しかったです。
普段接点の無い人達との出会い・会話があり、
学ぶことが多くあり充実しました。

具体的な活動内容としては、
・道具(鎌・腰の鞘・鋸・鉈)の使い方説明
・山登り(暑くてちょっとハード)
・草刈り(力では無くコツがいる)
・昼ご飯
・杭作り(以外に難しい)
・温泉 or 地元の方のガイドで散策 (歳のため私は温泉。『熱い組』は散策へ)
・懇親会(ジャガイモ・栗等の自然食が美味しい)

主活動にも少し触れておきます。
鎌や鉈などを使います。
使いこなすのは大変難しいですが、
そんなに難易度の高い技は必要ありません。力も必要ありません。
集中力とセンスと気力で何とかなります。
私は集中力とセンスが無いので気力だけでも何とかしました。大丈夫です。


最後に、もし何か目的があって参加を考えているなら、
チャレンジする絶好のフィールドだと思います。
明確な目的が無かったとしても、ボランティアの意義。
自然と接するための架け橋として捉え参加を考えてみてはどうでしょうか。


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