JUON NETWORK イベント報告

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清流の森 森林の楽校2012夏

2012-07-07 | 清流の森 森林の楽校
7月7日(土)~8日(日)に
兵庫県宍粟市で行われた
「清流の森 森林の楽校」の報告です。

64名(内地元22名)の参加がありました。


参加者の声
~森と私と時々クワガタ~

私は、森林の楽校2012で間伐の体験をしました。
テレビなどでは、木を切っている所を見たことはありますし、
木材なら授業の一環で切ったことがありますが
実際に立っている「木」を切ってみるとなかなか上手く
切ることが出来なく、そして、木を切るのが
こんなに大変なことなのかと知りました。

街に住んでいると木を切る機会など皆無に近く、
本当にいい体験だったと思います。

当日は、暑くて汗もかきましたが、こんなに汗をかくのが
気持ちいいと感じたのもこの日が初めてでした。

間伐体験後は、1年前に廃校になった千種の小学校を活用した施設で
地元の人たちと夕食を食べました。
地元の人たちが持ってきてくれた野菜や当日捕った鹿の肉は、
とてもおいしく特に新鮮な鹿肉は、大阪に住んでいるとなかなか
食べることが出来ないのでとても印象に残っています。

あんなに大人数の夕食の準備をしてくれた方々や地元の人たちや
いろんな手配をして下さった藤原さんには、感謝してもし切れない
くらい感謝しています。
夕食後も地元の方々と話し、とても有意義な時間でした。

山里に行くからこそ、大阪では絶対見られない野生のミヤマクワガタや
鹿などを見ることが出来ました。

特にミヤマクワガタは、標高が高い所にしか生息していない昆虫で、
最近では、野生のものは見つけるのは難しく
自然が豊かなところしか生息しなくなっています。
そんなミヤマクワガタが校庭にも普通に居ることに感動し、
千種の自然がとても豊かということを改めて実感しました。

2日目は中坪に移動し、そうめん流しや炭にする木である炭材集めをしました。
特に良かったのが炭材運び後のそうめん流しでした。そうめん流しの樋は
30m近くあり、あんなに長いそうめん流しをしたのは初めてでした。

青空の下森の中で食べるそうめんやみんなが作ったおにぎりは、
格段においしかったです。というのも、その日家に帰ると
夕飯がたまたまそうめんだったのですが、
家で食べたそうめんはイマイチおいしくなく、
みんなで食べたそうめんやおにぎりが
本当においしかったことを実感したからです。

1泊2日を通して林業体験をしましたが、
大変な時もありましたがそれよりも、学んだことや地元の方々との出会いが
良い経験になったと思います。

もっと、いろんな方に千種や中坪の良さを知ってもらいたいと思うので、
今度は友達と訪れたいと思います。




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