水源の森 自然ふれあい楽習２０１６

８月２７日（土）～２８日（日）に
群馬県利根郡みなかみ町で行われた
「水源の森　自然ふれあい楽習」の報告です。

参加者６０名（内地元９名）でした。


参加者の声


初日谷川岳、2日目間伐作業、
今回毎日のようにかわる山の天気に晴れることを期待しましたが、残念ながら谷川岳は雨。
雨の山も好き。だけど、谷川岳に来たのなら是非ともその景色を堪能したいと期待してはみたものの山の上は霧が濃く、素晴らしいはずの景色を楽しむことはできませんでした。
それでも、ロープウェイとリフトを使って天神峠まで行き、冬はスキー場である山肌を色々な花々を見ながら天神平まで下山。雨に濡れつつ指導員の方に説明をして頂きながら歩きました。
下りのロープウェイでは、沼田城や真田家の話になり歴史の時間に早変わり。自然から地域のことまで知ることができました。

2日目は心配した雨も上がり間伐作業。
何故間伐が必要なのか、どうやって栄養豊富な土壌に変え森を作っていくかを教えていただき、自分もその森づくりに参加しているんだと改めて身が引き締まる思いでした。
ノコを引く間は無心で木に集中し、倒した後の木を分割し枝をナタで切り落とす。一連の作業を汗だくになりながら行いました。日常にはないとても気持ちのいい汗でした。

作業後は、お昼ご飯の前に奈良俣ダムに行き(ダムに興奮！)、お昼ご飯(手作りのお味噌汁付き！)をいただいた後は木工体験で黒文字の枝から爪楊枝を作りました。(今回は上手に作れました！)

充実した2日間はあっという間でした。日常とは違い自然に囲まれ、自分ひとりではできない数々の体験を自然ふれあい楽習でさせていただきました。
そしてまた、参加したいと思います。
ありがとうございました。