セツの 日々つれづれ日記

猫たちの様子や感動した景色など、日々のささいな出来事をアップしています。

吉野山にて女子会 前編

2014-08-09 05:32:12 | 吉野山
おはようございます


二日続けて大雨で、すっかり気温が下がりました。


寒くなって、長袖を着込んだところです。


台風が近づいている実感が、今回はとてもあります。


ずっとザザ降り。


山間部は大丈夫かな……心配です。






このあいだ、久しぶりに女子会へ行ってきました。


贅沢にも吉野山でお食事会!!


めっちゃ嬉しい。


真夏の吉野山も初めてだし、ワクワクしておりました。


しかしいいものですね、同年代の女子と気兼ねなく語り合える場があるというのは。


もちろんその場を整えてくれたのはメンバーの人たちで、楽しませてもらってとても感謝ですm(_ _)m






吉野山へは、今回は車で行ってみました。


いつもは電車なんですが、今回は降水確率がけっこう高かったので、もしかしたらあんまり観光気分な感じじゃないかもなぁと思いまして。


猛暑でしたし、クーラーの効いた車でラクラクってのも魅力でした。


こうして人は少しずつ堕落していくのかも……






山にだいぶ近づいてきたころ、渋滞でダラダラと並んでいたら、映画のセットかと思うような建物を発見!!


慌ててカメラを引き寄せて、車内からパシャと撮りました。






めっちゃかっこいい……。


木造の古い建物って、ほんとうにいい雰囲気を醸し出しますね。







吉野川を渡ります。





いいお天気です。


天気予報はハズレかな?







駐車場に着きました。



車で来ることはほとんどないので、私が知っている駐車場は如意輪寺の近くのところだけ。


行く先のお店とはけっこう近そうだし、早いめに出発したから時間にとっても余裕があります。


さあのんびりと、夏の吉野山を歩いて行きましょう!!








あれ、ちょっと雨がパラパラしてる……。


降ったりやんだり、狐の嫁入り状態でした。


でも、空はこんなに綺麗。




とっても気持ちのいいお散歩です。



吉野山はさすが山というだけあって、ちょっと涼しく感じました。


歩いていてもそんなに大汗は出ません。


でも夏らしく日差しが突き刺さるようで、頭皮を守るためハンカチをぽふ、とのせてっと。。。



お店に行くまでに、実は散策コースもあったんです、土の上を歩けるような。


けれど、どれくらい時間がかかるか分からないし、なにより思いとどまった一番の理由は『虫』でして。


……夏ですからね……、森の中はすごいことになっていそうで……。


スッパリと、車道の脇を歩いていくことに決めました





たまにしか車が通らないので、車道でも快適カイテキ!


自然と視線は足元の草花に。



シダ植物が、葉を大きく広げています。




アップで見ると、整列の美ってあるんだなぁとしみじみ。


かわゆい葉っぱたち。





つるつる~と下りて来ている、蔓の葉っぱ(シャレです笑)





ツユクサの青色が目に鮮やか。




オニタビラコかな? ちっちゃいお花。




ヒメジョオン(紫)。





ヒメジョオンの紫色って初めて見ました。

後から調べてみると、Wikipediaにてこんな文章を発見!!


『花弁の白い部分がやや紫がかる個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育った時にできるものである』


さすが吉野山!!!


空気が綺麗なら土壌もとっても綺麗なんでしょうね……。


感動しました……。


アスファルトの車道のすぐ脇なのになぁ……、しっかり紫なんだよなぁ……、すごい。



あ、今何か、足元を横切りましたよ。


しゃがみ込んで探してみると、いたいた!




しっかり隠れてるね、バッタさん。かわゆいおめめ。




他にも、コマツナギというお花や、





面白い形のものも発見。







つぶつぶはとってもちっちゃいんですが、赤いお花がまるでお茶菓子のように厚みがあって透き通っていて……。


不思議な魅力を放っていました。



いつもだいたい、初めて見たお花は名前を調べるんですが、

たま~に(調べなきゃ良かった)と思うこともありまして。


これがそうでした。

その名も『ヤブカラシ』!!


か、枯らしちゃうんですか……、ほんとに薮を枯らしちゃうそうです。


すごーく繁殖力が強いんですって。。。


里山を守るためには、こうして特徴を名前にすることはとても重要だと思うのですが。


見た目があんまり可愛かったから……。


別名、ないのかしら……え、『ビンボウカズラ』!?


もういいよもう……





最後に素敵な情景をひとつ。



松ぼっくりが あったとさ~~~。







松ぼっくりの歌、思い出して口ずさみました。





  まつぼっくりが あったとさ
  
  高いおやまに あったとさ
  
  ころころころころ あったとさ
  
  おさるがひろって たべたとさ





気になる植物を見つけてはパチリ、またしゃがんでパチリと、とてものんびりと歩いていきましたとさ。




後編につづく……






イブちょが、ふと上を見上げました。




こうして透かして見る猫の瞳は驚くほど澄んでいますね……。



あ、しろちゅさん、登ってお外見てたの~~。




けっこう高いめの窓なんですが、猫ならひとっ飛びですね。



階段の踊り場で待機中。




下でもの~んびり。





そこにいるだけで可愛いしろちゅさん。


撮らせてくれてありがとね。




それでは、また次回です~~~